鷺沢萌が自身の高校時代を描いたものと考えられ、彼女の死後に発見された未完の遺作を、その遺志を極力忠実に汲み取ることを試み、関係者の証言などからストーリーを完結させ、映像化。2006年2月中旬公開予定。「春の居場所」公式サイト
Yahoo!の特設ページ(12/25まで公開中)に堀北真希がヒロインになった経緯が載ってます。
配役にこめた期待 ~堀北真希以外はイメージできなかった。~
「春の居場所」の映画化にあたって、何よりも重要だったのは、主役の人選であった。映画製作にあたって、重要となるキーファクターは多く存在するが、今回の作品の場合、原作者のイメージがかなり反映されたものであり、その原作者と主役のキャラが相反すると、視聴者は感情移入が出来なくなる。そのような状況を生まないためにも、主役の人選はとても難しいものであった。
原作を読んでいて、真っ先に名前が浮かんだのが堀北真希。ただし、彼女は連続ドラマのヒロインの真っ最中。流石にスケジュールをとるのは難しいと思い、他のキャストをイメージしてみた。しかし、他にキャストイメージが浮かばない。意を決し、事務所に連絡をする。担当のマネージャーから、「難しいかもしれませんが、検討します」という返事。
それから、数週間。ダメかと思い、沈痛な面持ちで新キャストを考え出した時、電話がなった。「スケジュール的にきついですが、可能であれば…」という返事。「ぜひお願いします」私の回答はこれしかない。こうして主演キャストは決まった。
撮影から劇場公開までまる2か月。史上最速(? )の映画プロジェクトが始まるスタートの一声となったのである。
なんと12月にクランクインしていたんですね。「野ブタ。をプロデュース」自体が最終回の直前まで撮影していたというのに並行してもう一本撮影していたわけです!
キャスティングの決め手は「野ブタ。」でも遺憾なく発揮されていた彼女の眼力だそうです。それにしても監督もえらい入れ込みようですね。でも「他にキャストイメージが浮かばない」というのはわかる気がします。「野ブタ。~」だって他にヒロインができる女優を探すのは難しい気がします。
この映画では恋愛と友情を取り違えた普通の女子高生「カシオ」を演じ、淡く繊細な恋愛感情の忠実な描写に挑んでいるそうです。
そんな堀北真希のインタビューがBIGLOBEストリームで公開されています。
堀北真希インタビュー(4分)
しかし上野樹里主演の「亀は意外と速く泳ぐ」もそうだけど、単館上映じゃなくても良さそうなのになぁ。成功して上映館が増えることを祈ります!
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