→水曜深夜26:57-27:27(木曜2:57-3:27)

放映当時、すでに社会人だったんですが、かなり印象に残るアニメです。「宇宙戦艦ヤマト」や「起動戦士ガンダム」よりも。
タカトクトイスの「バルキリー(VF-1J)」も持ってましたし(笑)
なぜかというとSFアニメを観ていて「自分だったらこうするな」と思ったことがてんこ盛りなアニメだったから。「こんなアニメを観たかった」という要素が一杯。それもそのはず、製作者が私とほぼ同年代の人たちばかり。
その「超時空要塞マクロス」の魅力はこんなところかな?
・本家元祖な「板野サーカス」が堪能できる
・可変戦闘機バルキリーが超カッコいい!
・「可愛いっ!」って思ったキャラが翌週ブスになってる(爆)
・突然紙芝居が始まることも(爆)
・音楽が故羽田健太郎さんだ!(涙)
・その羽田さん作の戦闘シーンのBGMがカッコいい(感涙)
・その戦闘シーンでヒョウタンツギやタコチュウハイが飛んでいく(爆)
・時々意味不明なカットが入っていて製作者までびっくり(爆)
・ストーリーは三角関係メロドラマ(爆)
・ちなみに私は美沙ちゃん派(核爆)
・・・ん、なんだか魅力の説明になってないような?(大汗
戦闘シーンはおびただしい数のミサイル、閃光、弾幕の中で空中戦(宇宙戦)が行われる元祖“板野サーカス”。これに羽田健太郎作のBGMがぴったりハマって見応え十分。
この“板野サーカス”の継承者の一人があの庵野秀明。エヴァの壮絶な戦闘シーンは実はマクロスがルーツだった!
この「超時空要塞マクロス」が放映された1982年はまだビデオ録画機なるものが大して普及しておらず、そのビデオ録画機も「ベータマックス」なる規格が存在した時代。でも当時既に社会人だった筆者は勝ち組でビデオ録画機持ってたんですねー!(笑)
…て、それがベータマックスだったんで後悔してるんですけどねorz
あ、何が言いたいかというと、「超時空要塞マクロス」をビデオ録画して“板野サーカス”部分をコマ送りで再生しながら存分に堪能できたんですよー!!
戦闘中にミサイルに混じってサントリータコハイの缶やバドワイザーの缶が飛んでいくシーンなんて、コマ送りで見ないとほとんどわかりましぇーん!(爆)
ガキどもには見ることさえできねーだろー。わっはっは!
…って、ベータマックスですけどねorz
録画したのは放映時間が日曜の午後2時という変な時間だったからですが^^;
ちなみに「意味不明なカット」というのはそういう遊びのカットではなくて、韓国の外注が制作した回に多数存在。例えば一条光が恋敵のリン・ミンメイのところへ行くのを早瀬美沙が微笑みながら見送るというようなシーン。
雑誌で製作サイドが「私もビックリしました」って書いてるのにさらにビックリ(笑)
動画チェックするヒマさえないほど制作スケジュールが逼迫していたようです。
あ、名物だった(違)紙芝居は初回放送後に修正されたらしい(笑)
ストーリーは、アイドルのリン・ミンメイにぞっこんだった一条輝が出世のために上官で年上の愛想なしな堅物早瀬美沙に乗り換えるという話(大嘘
早瀬美沙、最初は愛想はないし、目は小さいし、髪型も変だし(爆)、ただのサブキャラとしか思えない…ナイスボディだけどね(ぉ)…んだけど、いつのまにかヒロインになっちゃいますからね。つーか、俺の美沙ちゃんを奪った輝は許せん!(ぉ
まぁ、テレビ版はミンメイが超わがまま娘で輝を恋愛対象として見てないんで、輝が美沙ちゃんになびくのはわからんでもないですがね。劇場版に至ってはミンメイという彼女がいながら、地球に帰還して二人きりになってしまったのを良い事に美沙ちゃんの処女(…多分)を奪い、その事実を知って落ち込むミンメイを張り飛ばすんだからね。
友人と劇場で映画を観た後「輝はろくな死に方をせんぞ、絶対」と憤った思い出があります。ああ、青春だったなぁ←そういうこととは違う気がする。
ちなみに、リン・ミンメイが歌とともに総攻撃をかけるシーンは個人的には劇場版よりTV版(第27話)の方が好きです。劇場版は短時間に収め過ぎたという気が。ミンメイのキスシーンもないし(笑)
今でもマクロスのCDやビデオは持ってるし、飯島真理のCDも何枚か買いました。大貫妙子アレンジのセカンドアルバム“blanche”に収録されていた暗~いナンバーの「天使の絵の具」が映画のエンディングでいかにもアイドルソングになっていたのは本当にビックリ!
久々にTVアニメを見直すと勿論ハイビジョン制作ではないし画質や描き込みがやはり雑という気がするけれど(対照的に映画版は今見ても圧倒的な画質!)、やはり戦闘シーンはカッコ良いです。エヴァファンも一見の価値有りかも?


林明美な飯島真理は土浦藩出身で
返信削除国際結婚なグリーンカードは取ったのか?
「マクロス」映画なら贔屓しますけど
TVのわがまま小娘は相手したくないです。
美沙はデンデン虫よりストレートヘアが良い!
ochibokeさん>
返信削除実は正式名称(本名)は鈴明美です(笑)
国際離婚しちゃったんで、永住権があるかどうかは知りませんが(取れてるのかな?)、英語吹替版のマクロスでも“Lynn Minmay”だけは飯島真理本人です。
劇場版のミンメイはかわいそうですが、公開後に「劇中劇」という設定が追加されたので、本当のミンメイはわがまま小娘だったようです。
美沙ちゃんはやっぱり劇場版のストレートヘアが似合いますね。顔も思いっきり美人になってるし(*^^*)
こんにちは。おおっ、懐かしい(僕も美沙派でした)。
返信削除編曲は、吉田美奈子では? 清水信之(好きなアレンジャーのひとりです)編曲のエンディングテーマ版「天使の絵の具」は、ずいぶん違うのでびっくりました(どっちも好きですが)。好き嫌いはさておき、これぞ、“技あり”のアレンジの妙というか。
「マクロス」も好きでしたし(戦闘機からの変形に驚愕!)、飯島真理の初期2作(「Rose」「blanche」)とインストゥルメンタル作(オリジナルソングブック)は、今でも好きなアルバムです。初期2作は、当時はLPからのカセットコピー、CDを買ったのは社会人になってからですが。
伊達さん>
返信削除おっと吉田美奈子でしたね!
山下達郎つながりでシュガーベイブの大貫妙子と混同してました。どちらも好きなアーティストでしたが。
私は3rdアルバムの「Midori」までは持ってました。その他ではベスト版(「天使の絵の具」のライブ収録)「Variée」を持ってます。
blancheの中では「シンデレラ」が一番好きですね。CDを買ったのは私も社会人になってからです。