2006年1月2日月曜日

ピンホール式プラネタリウム

大人の科学 本日、SATYの初売りに行ったついでに「大人の科学マガジンVol9」を買ってきました、
 あのギネス認定プラネタリウム「メガスター」製作者、大平貴之氏に協力を仰いだというピンホール式プラネタリウムが付録です。
 大平貴之氏製作の家庭用プラネタリウムといえばセガトイズから発売されている「HOMESTAR」がちょっとしたブームになっていますが、このピンホール式プラネタリウムはその10分の1程度の値段で家庭で簡単にプラネタリウムが体験できます。

大人の科学 製作は夜テレビを観ながらのんびり作ったので2時間近くかかったかな?一番大変なのは恒星原版の五角形11面を両面テープで接着しながら正十二面体の恒星球を作るところ(12面目は台座と接続するベース部分)。なるべく綺麗に折り目を付けて正確に組み立てる必要があります。

 組み立ててから部屋を真っ暗にしてスイッチを入れると、部屋がプラネタリウムになりました!
 なんと7等星以上、約10000個の恒星データ(HOMESTARと同等です)がプロットされているそうです。構造上、明るい星はピンホールが大きく、暗い星はピンホールが小さくなっているだけなので、結局7等星まですべてはっきりと映し出されます(というよりピンホールが小さい7等星の方がはっきり映る)。というわけで最初はどの星がどの星座かまったくわからなかったのですが、だんだん見慣れて来るとオリオン座などを探すことができました。

画像 ちょっと不満なのは光源が豆電球なところかな?できれば白色LEDのような光源にして欲しかった。後は欲を言えば、星の色(特に赤い星や青い星)を再現して欲しかったな。

 しかし、この値段でこれだけの星空が再現できるというのは感動モノ。部屋を真っ暗にしてBGMを流しながらプラネタリウムで星空を投影すると癒されます。そのまま眠っちゃうと電池が勿体無いので充電式電池使用がお勧め。BGMは大塚愛の「プラネタリウム」・・・よりはホルストの「惑星」の方が良いかも?(笑)


大人の科学マガジン Vol.9 (9)

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