ちづる編はスルーすっか?(笑)
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大体、感動的な展開の直後にコミカル展開が多い、このアニメ。今回は爽子の「も、もらい泣き~」から(笑)
でも全般的に絵が美しい回でしたね!
ストーリー的には、前回まで爽子の前に辛うじて牙城を守っていたくるみが完全に白旗を掲げてしまう。
「ちゃんと話せばわかってもらえるよ」という爽子に「ばかじゃないの」と返して立ち去ったくるみ。このシーン、爽子の動作にくるみのことを真摯に心配している雰囲気が良く出ている。
そしてくるみは、風早から「黒沼が『こうだ』って言ったら『そうなんだ』って思う」と聞かされて陥落。
これ、何気に残酷なシーンだよね。二人の言葉から二人の間に信頼関係が築かれていること、今後どんな工作をしてもおそらく二人の信頼関係が揺るがないことを思い知ってしまったわけだ。
ということで、このままでは風早に誤解されたままで何も出来ずに敗退することを悟り、爽子の軍門に下って風早に告白。
告白された風早が自転車のスタンドを立ててくるみのもとへ駆け寄るシーンはアニメならではの演出。走って振りに行ったわけだ(ぉぃ)
翌日、泣きはらした目をサングラスで隠して登校するくるみ。ピンの「高校生の男なんてなあ!好きだろーと好きじゃなかろーと、告白でもされた日にゃ、その日一日はそいつのことで頭いっぱいよ!」の言葉に風早もそうだったかなと思うのだが・・・、
きっと、その日の風早の脳内は、爽子の「………いいの。勝手でも、わがままでも、なにもしてくれなくてもいいの。いいの」という言葉で満たされてしまって、くるみの告白が入る余地はほとんどなかったと思われ。だって同じ日なんだから(爆)
まぁ、くるみにとっての気休めにはなっただろうね。
ちなみに、爽子にライバル宣言をして「なんで負けちゃうの、くやしー!」と言いながら立ち去るくるみだが、爽子はくるみが何に『負けた』のか全然理解してないし、ちづるに至っては試合に負けたから悔しがってると思ってるから面白い。
そして体育祭の打ち上げで、これまで「爽子」と名前を呼べなかったヘタレ風早が、爽子の寝込みを・・・もとい、カラオケ屋の階段で寝てしまった爽子の隣に座って耳元で「爽子」と囁いた。
やめろよ、この変態が!(爆)見てるこっちが恥ずかしくなるだろがっ!!
このシーン、原作の爽子もとても可愛いが、アニメもすごーく可愛く描かれている(^ワ^)
そして、原作にはない爽子が風早に寄りかかるシーンが。17話で、爽子が風早に寄りかかって寝ているところをあやねが盗撮した写真が出てくるが、原作には寄りかかるシーンは出てこない。
て、ことでアニメ版で大サービス(笑)
二日連続で風早の脳内が爽子飽和状態だったのは間違いない。くるみが不憫だ^^;
ちなみに、風早の「爽子」呼びがなんと原作のepisode53(別冊マーガレット2011年1月号)の伏線になっていたとは(爆)
(原作の「ライバル」はepisode17)
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