今回はゲストに手塚理美と堀北真希が登場!
「花ざかりの~」はほとんど見ていないので、私にとってホマキちゃんと言えば「野ブタ。」と「クロサギ」。今見返しても「野ブタ。」のホマキは良い演技してるね~。両作品とも山Pは最初は違和感バリバリなんだけど、だんだん雰囲気に馴染んでいく。ホマキの方がドラマの世界観を作って巧くリードしているような感じだ。
というわけで「野ブタ。パワー、注入!」
さてさて、「ガリレオ」は原作が怪現象に対する科学的検証を主とした短編であり、それだけでは1時間枠(実質45分程度)のドラマとして持たないため、いかに人間ドラマの部分を脚色するかがこの番組の一つの見どころであることは間違いない。
前回は原作では火の玉の目撃者でしかない娘のストーリーを大幅に脚色し、大後寿々花がレギュラーを凌駕する演技力で見せてくれた。そして今回は?ってことで期待大!!
…だったのにほぼ原作どおりだったよorz
勿体な~いっ!!
まぁ、日曜日の「福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.」でましゃが「真希ちゃんに凄く会いたかったのに、一度も会えなかった」って非常に残念そうに言っていたが‐お前はロリコンかい!?(笑)‐そういうことだったのか。
ぜーんぜんホマキである必要がないぞ(怒)。貴重な美少女資源をそんなことで浪費して良いのか?(違
そんな失意の第六章(ぉ)、原作との設定の違いは科学の実験ネタ(それも結構有名なヤツ)、犯人の犯行動機、被害者(?)が内海の幼馴染であること、内海と湯川がダルマ船に閉じ込められるエピソード、“モリサキレミ”の正体等など。かなり脚色は盛りだくさん。
まず科学の実験ネタ「水に浮かぶ文字」については、原作の「夢想る(ゆめみる)」がまったく科学的検証がないので追加したネタ。ただし、“手品ネタ”(?)としてはけっこう有名なネタなのでちょっと安易すぎるような気が^^;
そして原作と異なる犯行動機についてはちょっと強引すぎる気が^^;。そもそも原作は「犯行動機なんて疎かで構わない」と開きなおっている部分があるようにも思えるが、1時間ドラマなんだからもうちょっと説得力のある動機にして欲しい。たとえ坂木(新井浩文)が不倫の秘密を知っていたとしても、それをネタに強請ろうとしたわけでもなんでもないんだからなぁ・・・。
ついでながら「普通外部からの侵入者がこんな難しいところからは入りません!」という場所から侵入できたのなら、手招きした人間がいることを疑うのは捜査の基本だと思うのだが?
なめられてるぞ警察。もっとがんばれ(笑)
その分、坂木と内海の子供時代の子役が妙に二人とも似ていたのはなかなかGJだ(笑)。柴咲コウに似ている子役なんてそうそう簡単には見つからない気がする。
ドラマとしての見どころは、まず「刑事としてやるべきことはします。でも、友達としても、出来るだけのことをしてやりたいんです」という内海に湯川が「矛盾している」と指摘するシーン。ここは原作にはないオリジナルエピソード。ただ、「容疑者χの献身」では立場を逆にして草薙と湯川の間でそれに近いやり取りがあるので「もしかして映画の前哨戦?」なーんて思ったりして。逆の立場だと内海は拗ねるんか~?腹立てるんか~?
ま、どーでも良いが(笑)
そして今回の一番の見どころはダルマ船に閉じ込められた二人。湯川が「退屈な実験の繰り返しの中で、見つかる世界がある」と話す件は、少なくとも今まで読んだガリレオシリーズ(短編2冊+「容疑者χの献身」)には出てこないエピソード。なかなか説得力がある話で、内海もより湯川を身近に感じ、信頼を覚えたのではないだろうか?
このエピソードを創出した脚本家は科学に愛着があるのかなと思ったが、今回は福田靖でも古家和尚でもない松本欧太郎。
って、実在する脚本家!? 謎だ。とっても謎だ。
どうも、誰かが一時的なペンネームを使っている可能性があるなぁ...。
そして、今回残された一番の謎は...
「ちゃばしらたつこ」は実在するのか!?
少なくとも日本に茶柱姓は存在するのか!?
かなーり謎だ。誰か知っている人がいたら教えてちょんまげ(死語)
来週は「予知る(しる)」実は短編の中でももっともオカルト的な色合いが濃い短編。ってかこれって本当にオカルト。オカルト色を損なわないドラマに仕上がっていることを希望するぞ。
で、フカキョンは“どっち”の役だ?イメージ的には被害者の方なんだが?
潔く死んでくれ(ぉ
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