ホンダは5日、新型ハイブリッド専用車(HV)「インサイト」を6日から発売すると発表した。最も安いモデルで189万円という戦略的な低価格を打ち出し、燃費もガソリン1リットル当たり30キロという低燃費を実現した。HV市場をめぐっては「プリウス」を擁するトヨタ自動車の独占状態となっているが、新車販売の不振が続く中でホンダは低価格戦略を展開する。これに対して、トヨタも3代目となる新型プリウスを5月に投入する計画で、HVの販売競争が激化しそうだ。

ずっとホンダ車を乗り継いでいる我が家、発表前に案内(リーフレット)が送られて来ましたよ。かなり良いクルマです。これで3rdシート付きだったら今の我が家では文句なく魅力的なクルマなんだけどね。
この不況期に発売というのは何とも前途多難。
もし昨年の夏の石油バブル絶頂期に発売されていたら、それこそ大ヒットしたかも知れないよね。
今は石油バブル崩壊にアメリカ発世界同時不況。
でも、あの異常な石油高騰や現在の大不況を予想してビジネスチャンスを掴んだ企業はごくわずか。
旅行会社が「4月から燃油サーチャージはいただきません」なんて宣伝しているけれど「なんで3月までは取るんだ?」と思うのが一般感覚では?
それだけ、世界経済の変化にシステムが追いついていけなくなってるってことだね。
「インサイト」は製品としては良く出来てるし、グリーン税制の優遇も受けられる。迎撃するトヨタ「プリウス」も含めて需要に火がつけばこんな良いことはないんだけどね・・・。
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