2007年1月24日水曜日

7型コンパクトモバイルPC‐工人舎SA1Fシリーズ

工人舎、7インチ液晶とGeodeで8万9800円のミニノートを発売

 12月に発売されたA5サイズ、約960グラムのミニノートPC、工人舎SA1F00。現在納品待ちになるほど売れているそうな。

 値段も手ごろだし、A5サイズでありながら16.8ミリピッチのキーボードを搭載している。カードスロットとしてCFの他にSD/MMCやメモリースティックが使えるマルチスロットを装備しているのも嬉しい。デジカメや携帯の母艦として使える。
 モバイル好きとしてはちょっと欲しくなるモデルだ。

 さらに今月になってプラチナホワイトモデルも追加された。

 ITmedeiaの試用記「工人舎の8万9800円ミニノートPCを試す」を読むと、やはり一番気になるのは、CPUとして採用されているAMDのGeode LX 800@0.9Wの性能。

 あまり聞いたことないCPUだなと思ったら組み込み用で消費電力がかなり低いらしい。その代わりクロックも500MhzしかないしSSE(MMXの後継にあたるグラフィック拡張命令)もサポートしていない。

 さすがにDVD再生は辛いだろうと思ったら本当に辛いらしい。うーん、このサイズのモバイルとなると、やはり移動中に動画が見たくなるんだけどな。

 ディスプレイが7インチで800×480と低解像度だから、動画はQVGA程度のサイズで十分。ビットレートが1M程度の動画が動けば良しとすべきか?

 でも駆動時間が多少短くなっても良いからもう少し高性能なCPUを採用したモデルも用意してもらえると即買いに走りそうなんだが(笑)

 あと、So-netのbitWarpPDAに対応すれば最高・・・って、フルスペックPCだからそれはないか(笑)

 というわけで、個人的にはやはりLinuxを入れてサウンドボードがきちんと認識されれば使ってみたいな。
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