2007年1月9日火曜日

那須湯本温泉「鹿の湯」

 知る人ぞ知る超有名な温泉です。行ったのは1月4日。温泉神社そばにある足湯も行こうと思ったらこっちは冬季閉鎖中(というか、桶も椅子も片付けられていた)
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 「鹿の湯」は大人1回400円。近くの瑞穂蔵という田舎料理屋で昼食を食べてから行ったのですが、20台くらい停まれる駐車場は満杯で、ちょっと待ちました。混んでいる時は近くの名所「殺生石」か温泉神社の駐車場に停めて歩いた方が良いかもです。

 風呂場は脱衣場とかぶり湯に6つの浴槽というシンプルな構成。洗い場もなにもありません。かぶり湯は48℃という高温なので、いきなり頭からドバッとやらないように!(^^;

 浴槽は48度~41度までの6段階になっています(女性は5つの湯舟で5段階らしい)。まずはかぶり湯で注意深く湯を浴びて、とりあえず42度のお湯へ・・・って、一つの湯船は6人入ると満員状態。でも一度もお湯に使ってないので、誰か出るまで待つのは寒い!

 なんとか「失礼します」と言いながら湯舟の真ん中あたりに納まりました(笑)

 湯は白濁していてかなり硫黄臭い。これまで入った温泉でここに近い湯質は新潟の月岡温泉や、別府の明礬温泉かな?

 普通は体感的には41度は十分に温かいのだけど、ここのお湯はちょっと「やわらかい」感じなので、「もう少し熱い方が良いかな?」と思い、ひとつ奥の43度のお湯が空いたので移ってみたら、これがとっても良い湯加減。

 試しに隣の44度のお湯に手を入れたらこちらは熱かったので、無理せずに43度で長湯を決め込みました。

 結局41度に5分ほど入った後、普通は温めのお湯が好きで、40度を超えると5分と入っていられない私が、43度のお湯に15分ほど浸かってしまいました。

 本当に一度入ると出たくなくなるくらい気持ちが良いのです。

 温泉の説明にありましたが、実際にはこの入り方は良くないそうで、高い温度のお湯に短時間入るのを1日4度程度繰り返すのが効果的なんだそうで、長湯はもちろん湯船の外で休みながら手桶でお湯をかぶるような入り方も体には良くないらしいです。

 長湯してしまった効果はてき面で、その後全然湯冷めせず(というかのぼせたまま?)、体は翌朝まで硫黄臭いままでした(爆)

 観光バスのツアーもあるようで土日はかなり混むので、静かにゆっくりお風呂に入りたい人は同じ那須湯本温泉を泉源に持つ近辺の旅館やペンションで宿泊し方が良いかも知れません・・・が、一度入る価値はある温泉です。


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