群馬に住んでいるけれど、さすがに日帰りで草津や万座方面まではなかなか行けません。でも「たまには行ってみよう」ということで、草津温泉まで足を伸ばしました。
行ったのは草津・西の川原露天風呂。写真は西の川原公園で、この奥中央に見える建物の裏手が露天風呂になっています。
露天風呂の広さは男女合わせて500㎡。大人500円、子供300円の料金を払い、脱衣場で服を脱いで、温泉への扉を開けるとすぐに露天風呂があります。
かけ湯はあるものの、洗い場はなくその先は広大な露天風呂。でも、体を洗わなくて入っても問題ないし、入るだけで石鹸を使うより体が綺麗になります。ここのお湯は強酸性なのです。
お湯は若干緑かかって透き通ってます。硫黄の臭いはかなり強くします。
手前に人が多く、奥は少ないので、息子と二人で奥に向かってお湯を掻き分け前進するも、途中で挫折。
この温泉、源泉から流れ出るお湯をせき止めた形になっていて、奥が上流になっています。当然上流は熱いわけで・・・しかも、温度が一定ではないので、熱いお湯が来ると退却を余儀なくされます。
結局は一番下流側(笑)で、30分強の間雪見風呂…というか、途中からかなり粉雪が舞ってきたので雪中風呂…を堪能しました。雪が降り出して外気が下がると湯面は湯気で真っ白になって、すぐ先も見えなくなります。
冬で雪が舞っていたから長時間入れたけれど、夏場は長湯は無理です。そもそも源泉は94.6度もありますから(笑)。もともとは短時間で数回入るのが正しい入浴法です。
ついでにPH1.7の強酸性なので、岩に腰掛けて足だけつけているとどんどん指先が白くふやけて来ます。うちのかみさんは皮膚科で薬をもらっても治らなかった踵の角質が取れて大喜び!(爆)。それを見た、あまり温泉に行きたがらない思春期の娘も、「もう一回行って潜ってニキビを治す!」と張り切ってます。
この温泉は若いカップル等も多く、女性は綺麗にお化粧した人も多くいましたが(お風呂は男女別です)、絶対勿体ないですよ。しっかりお湯で顔を洗いましょう。お肌すべすべになりますから(笑)


0 件のコメント:
コメントを投稿