千鶴は爽子をわかってない。爽子は「鈍くて単純」ではなくて「鈍くて純粋」なんだよ。そこが鈍くて単純な千鶴とは違う!(笑)
そして矢野ちんは何でもお見通し?優しくてやらしくてドSな矢野ちんに
映像的に一番面白かったのは「友達から電話」という衝撃が爽ママから爽子に伝わるシーン。カメラがカレー鍋に一気に寄っていって、そこから驚く爽子の顔へ。これはマンガでは表現できない。そしてその衝撃の大きさがわかる。これぞアニメってカットだ!
で、ウキウキとして出かけているのに何故か爽子の周囲には暗いオーラが(爆)
今回は内容的には些細な、普通の高校生だったら何処にでもありそうな、まったく他愛のない週末の友達との一時。それがこれまで交友関係というものが存在しなかった爽子には、こんなにも新鮮で幸せなものに感じられるということ(涙)
もし風早がいなかったら、爽子はこんな夜を迎えることもなく高校を卒業していたかも知れない。「人生違っていた」というのは決して大げさじゃない。そう考えると風早はスケベなストーカーだけど(ぉ)、爽子の憧れであることもなんとか許せる(笑)
つーか、それがなけりゃ単なるイケメンだから個人的には絶対許せんな!!(爆)
それにしてもビックリなのは、風早の中学生時代の写真が見られたことを素直に喜び、体育祭でソフトボールをする風早が見られると素直に喜ぶ爽子。
この年代の女の子が、そんな気持ちを口に出してしまうっていうのは、どんだけ素直なんだと。まだ恋愛感情を自覚してないにしても、普通は恥ずかしいという思いが強くて言わない気がするんだが。しかも、部屋の中には龍という異性までいるというのに!
これはもう、絶滅危惧種として天然記念物に指定して保護すべきレベルだろ?
そんな爽子を冷やかしもせずに、ちゃんと話を受け止めてあげる矢野ちんと千鶴は本当に優しい。
矢野ちん、爽子に話しかける時って本当に声が優しいんだよね。沢城みゆきさんGJだ!
その一方でジェントルメンには容赦無し(爆)
矢野ちん、風早が爽子に恋心を抱いていることに気づいた!これで風早は矢野ちんのオモチャ決定(笑)
そんな風早くん、コンビニに行くという理由で爽子と一緒に土手の道へ。その道すがら爽子へアプローチ。ちょっと意地悪な質問したり、実はコンビニに用がないことをバラしたり。
「おれ、黒沼と一緒にいたいんだ!」って匂わせているんだけど、肝心の爽子はそんな匂いは全然嗅ぎ取れません。鉄壁のスルー(笑)
つーか、 なんかもうムズ痒くてムズ痒くて体中にかいかいが出来そうでたまりません!!お前等ムヒの販売促進してんのかよっ!?
そんな爽子さんの中の人、この回あたりから声音のバリエーションが増えて、色々と面白い声を出してくれてます。だんだん爽子の地が出てくるということなんだろうけれど、爽子のキャラを把握して乗って来てるんじゃないかな?
ラストの天の川が輝く夜空も非常に美しいく、なんだか明るいキラキラなBGMでEDに突入。
で、すごーく気になったんだけど、龍の家を出発した時は自転車を右側から押していた風早、いつの間に爽子がいる左側に移ったんだ?(爆)