東京都渋谷区の歯科医師武藤衛さん宅で、長女の短大生亜澄(あずみ)さん(20)が殺害された事件で、警視庁捜査1課は9日、兄で二男の予備校生勇貴被告(21)(殺人、死体損壊罪で起訴)が凶器として使ったと供述した木刀や、遺体切断に使ったとしたのこぎりなど証拠品4点を紛失したと発表した。
保管中に誤ってゴミと一緒に廃棄された可能性が高く、同課は、勇貴被告の公判でこれらの証拠品をどう扱うかは、東京地検と協議している。
木刀とのこぎりのほかに紛失したのは、武藤さん宅から押収した家族の運動靴やトレーナー。
同課は先月4日、勇貴被告を死体損壊容疑で逮捕した際、これらの4点を押収し、段ボール箱に入れて代々木署特捜本部の室内の床の上に置いていた。しかし、3日後の7日午後に鑑定に出そうとした際、段ボールがなくなっていることが判明。その後の調査で、段ボール箱が室内のゴミ置き場近くに置かれていたため、前日の6日朝、捜査員がゴミを廃棄した際、一緒に捨てた可能性が高いことが分かった。
同課によると、証拠品は内規で専用ロッカーに保管するよう定めているが、7日に鑑定に出す必要があったため、段ボール箱ごと床の上に置いていたという。
同庁捜査1課の光真(みつざね)章課長の話「証拠品管理に手落ちがあり、誠に遺憾。二度と同じことが起きないよう、指導を徹底していく」
��2007年2月9日12時19分 読売新聞)
って、信じられないんですけど!
日本の警察はいったいどうなってるんですか?!


いま、日経で同じ話読んであきれ果て、エントリー書いちゃいました。何やってんでしょうかね!(怒)
返信削除クルトンパパさん>
返信削除何かコメント書こうと思ったんですが、唖然として何も思い浮かびませんでした。日本の警察の最大級の恥ですよ、これは。