大筋は同意見なんですが、最後だけ異を唱えます。
ところで、話は変わるが、「ライブドア事件」を戦後最大の詐欺事件だと亀井静香が言ったようだ。これは経済事犯であり、詐欺事犯では無いように思う。詐欺といわれれば、その要素もあるだろうが、実態以上に自分の会社と、自分を大きく見せたかった者が、粉飾決算をやっただけの話だ。
粉飾決算としては、別に戦後最大でもないし、ライブドア株で損をしたのは、基本的に自己責任である。相変わらず、ピントがずれっぱなしの亀井静香だ。
あ、亀井はズレてます。だいたい東京地検が詐欺事件として立件しようとしてないのに、こんないい加減な事を言うとは。頼むから余計な事を言って国政運営の邪魔だけはしないでくれ。
と言うわけで、異を唱えるのは「基本的に自己責任」の部分。いや「基本的に」だから「絶対違う」というわけではないんですが。
ライブドア株主、個人でも提訴簡単
この記事についてはあまりに軽薄すぎるきらいがするけれど、
大川原栄弁護士は「株主は泣き寝入りせず、損害賠償訴訟をやってみる価値はある。通常、株取引は自己責任と言われるが、それは粉飾決算などの違法性がないという前提の話。粉飾などの違法容疑がライブドアに浮上した今、違法行為によって損害が出たとも言え、自己責任という前提がなくなる」と指摘した。というくだりは正しいと思う。
ただ、
訴える対象は<1>ライブドアの会社本体<2>堀江容疑者ら経営陣<3>監査役<4>監査法人に「財務省や東証がはいってないのは何故?」という疑問があるが、多分訴訟的に勝ち目がないってことかもね。
ちなみに上記日刊スポーツの記事より、こちらの方が信憑性が高く説得力があります。
ライブドア被害者への真剣な忠告
大事なのはライブドアの株主が「自己責任」という言葉で簡単に納得して泣き寝入りしないこと。そんなことをすれば今度は正真正銘の詐欺目的で粉飾決算する輩が出て来ないとも限りません。それに東証だってお咎めなしでは今後も性善説でまともに上場企業の監視なんてしないでしょう。
公平な証券取引市場実現のために「株主は泣き寝入りしない」という姿勢が大切だと思います。
ライブドアの株、提訴は当然やってほしいと思ってます。
返信削除詐欺事件かどうかは別として(結構こだわってるなあ)、ライブドアが株主に対し、絶対にやってはいけないことをやったのは間違いないのですから。
ただ、企業の中には、まだほかにも粉飾やっているところ、有るような気がします。それを見極めるのも、ある意味自己責任かもしれません。
なんにしても、堀江逮捕後、暴落したライブドア株を買って、儲けようとして大損した連中は、完全に自己責任でしょうけどね。
クルトンパパさん>
返信削除詐欺罪の立件は難しいでしょうね。さらに亀井は「政府ぐるみの詐欺」なんて言ってますが...。
整理ポストで博打やってる個人投機家はどうでも良いです。問題は間接金融で資産を運用できなくなった個人投資家です。
粉飾決算をやってる企業は他にもあるでしょうが、それは“上場”というブランドを与えた東証にきちんと監視する義務があるわけです。きちんと調査ができる企業からの投資ならまだしも、そういう監視をしないで個人投資家を募ろうなんて虫が良すぎます。
建築確認と言い、上場審査と言いお役所仕事ってのはまったく(怒
ライブドアのどこが紛飾決算なんだか、マスコミの言うことを鵜呑みにしてはいけません。公判でも元ライブドア経営陣は違法性を否認または認否留保しているでしょう。認めたのは事実関係だけです。その事実関係を裁判所が判断して違法性直しとなれば、紛飾など最初からなかったことになります。
返信削除紛飾でもないものを紛飾だと騒ぎ出したのはだれなのか、それを良く考え、訴える相手を間違わないようにしなければなりません。
大川原栄弁護士は女狂いで依頼案件そっちのけで女に夢中。
返信削除おっと、根強くコメいただいてますね。ありがとうございます!
返信削除当局はどうしてもライブドアを有罪にしたいようですね。武部が顔に泥を塗られたせいでしょうか?(笑
大河原弁護士については、あまりに軽薄な言い回しだなと思ってましたが、そういうこともあるかも知れませんね^^;