ところが、このイヤホンはお外では使いモノにならない(笑)。オープン型なので音がダダ漏れ。さらに騒音も全部聞こえてきて低音なんてほとんど騒音にかき消されてしまう。そういうわけで、外では相変わらずWALKMAN純正のMDR-NWNC33を使っているんだけど、音質に差がありすぎる。もちろん、年内にはゲット予定のF880シリーズ買ったらこのヘッドホンじゃ豚に真珠、猫に小判になること間違いない。←用法間違ってるぞ。
そんなわけで、ハイレゾ用ヘッドホンを色々探しました。「ソニー ステレオヘッドホン ブラック MDR-1R/B
ウォークマンとの組み合わせがベスト ビクター HA-FXD80-Z
5000円以下クラスは ビクターのHA-FXD80-Zがトップ
本気で音質にこだわる人向け!高音質ヘッドフォン7選
ASCIIさん、かなり入れこんでますな(笑)
まぁ、ASCIIに限らず価格コムなんかの評価も良いわけで、値段も手ごろだし買ってしまいました。
で、購入後さっそく通勤電車の中で聴いてみました。聴いたのは、
Relayer/Yes
Lark's Tongues in Aspic/King Crimson
Starless And Bible Black/King Crimson
Red/King Crimson
The Dark Side Of The Moon/Pink Floyd
全部ハイレゾ音源(24bit/96khz)です。
「いつのまにそんなにハイレゾ音源集めたんだ?」というツッコミは置いといて^^;、第一印象は「想像よりずっとフラットだな」と。
まず「低音が出てないな」と思ったけど、それはすぐにMDR-NWNC33の音が籠っていて中低音しか出てないのを聴き続けていたためと自覚。
ただ、音圧というか音のエネルギーはninewave NW-STUDIO PROの方が華やかで力強く厚く鳴ってる気がする。HA-FXD80-Zはもっとタイトに締まった音の印象。悪く言えば物足りないし良く言えば疲れない。もっとドンシャリを予想したけどちょっと拍子抜けかな?
ひとしきりロックを聴いたあと「う~ん、こんなものかな?まぁ、5000円クラスとしては良いほうか?密閉型でNW-STUDIO PROみたいな音は無理か?」などと思いつつ「ヴォーカルはどうなんだろ?」と思って、これ聴いてみました。
OPUS ?ALL TIME BEST 1975-2012?(初回限定盤)/山下達郎
だいたい、最初に聴くのはSPARKLE。ちなみにMELODIES以前のアルバム収録曲はOPUSが初めてのデジタルリマスタスリングということで、大幅に音質が向上してる。実際、RCA時代に普通に発売されたアルバムとOPUSに収録されたバージョン聴き比べると凄く音が鮮明になってます。
そんなOPUSから、たいてい試聴では最初に聴く「SPARKLE」を再生。
なんじゃこりゃ!!!
達郎さんの伸びやかな声が鳴り響いてる!!!
ちょっと、感動。「じゃ、これは?」と思って最近ゲットしたこれも再生
歌物語/薬師丸ひろ子
良い!素晴らしい!!
こちらもデジタル・リマスタリングされた薬師丸ひろ子の透明感ある歌声が心地よい。
そんなわけで「このイヤホンはヴォーカル向きなのかな?」と思ったけど、最近このイヤホンで鳴らすRed/King Crimsonが凄く気持ち良かったりする(笑)
音がタイトで各楽器がしっかり分離されて響いてホントに気持ち良い。何度も繰り返し聴いてしまう。
うん、これは良い買い物した♪
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