この期に及んで「健人は良い人」的な感想持ってる人に驚き。
タダのおせっかい野郎だろうが、コイツは!!(怒)
あ、タダのじゃないな。しっかり下心もある^^;
《公式サイトのあらすじ》
いよいよ学園祭の準備が始まった。爽子たちのクラスは、クラスの出し物で「貞子の黒魔術カフェ」をすることに。その準備中も、爽子は風早とうまく会話をすることができないでいた。心配するあやねと千鶴。風早に言った一言を気にする千鶴は、翌日龍になんとかフォローしてもらおうと頼むが・・・。ストーリー | 君に届け 2ND SEASON
健人が風早に対して思っている「浮いてる奴ほっとけない(=おせっかい)」とか「無神経」って言葉、そのまま健人にくれてやるわっ!!
健人と風早の違いは、いわばセクハラとストーカー(大嘘)
風早はこれまで爽子に“おせっかい”を焼いたことはないんだよね。自分の気持ちに忠実に動いてきただけ。クラスの中で爽子を中心(≒ダシ)にして何かを企画したことは一度もない。「爽子のため」っぽくやったのは体育祭の練習くらい。
あくまでも爽子がクラスに溶け込もうとしているのを後押ししているだけで、爽子をクラスに溶け込ませようとはしていない。爽子の意志と行動を尊重している。
というか、クラスの人気者にする気はない。第一期2話の時点で爽子の笑顔を独り占めしたいって思ってるし^^;
原作ではあやねや千鶴にまで嫉妬してる(苦笑)
一方の健人は「オレがあっちゅーまにとけこませてやる」とか上から目線。そして前回は無茶ぶりで講習会開催して「人前で教えるの向いてない」とか、全然わかってない。
結果的に講習会で爽子の評判があがり、学園祭も爽子を中心にした企画になり、爽子も意欲をみせているけれど、これってそれまで風早が爽子を支えて来たことが土台にある。
二年生になってから関わって来た健人はそこを理解していない。
って、前置きが長くなったけれど、今回はかなりアニメオリジナルがあった。ここで徹の結婚式が来ましたか!?
千鶴の化粧が面白すぎ。たしか母親が美容師で千鶴もヘアメイクは得意だったはず。それが化粧となるとからっきしダメだったのか(^^;
あやねはその人の特徴をチャームポイントにするメイクが出来るんだな♪
で、千鶴はクルマの中で龍にフォローを頼むのかと思ったら、夜のコンビニ裏かい?原作は校舎の陰で「ちょっと顔貸せ」なカツアゲ風だったけれど、アニメはまさかのラブシーン風。こういう演出も面白い。
龍は千鶴が何かを切り出したくて躊躇ってることをわかっていたのか。つーか、千鶴に躊躇うようなデリカシーあったんか?(爆)
そして、呪いの薬草コーナーで水遣りする爽子に廊下から声をかける健人。だいたい爽子から相談持ちかけたわけでもないのに、なんでこんなズケズケ踏み込んでくるんだ?
これ、相談にのってるわけでもなんでもない。爽子は健人に相談しようなんてこれっぽっちも思ってなかった。その爽子の「乙女な部分」に土足で入り込んでおいて、勘違いにもとづく「風早好きな子いるよ」の一言。
まさか風早は自分が健人に投げた言葉がこんな形で爽子に伝わるなんて思ってなかっただろう。
健人には悪気はないだろうけれど、単に自分が良い人になりたいだけの自己満足な行動(+爽子への薄っぺらな興味)。
マジで殴ってやりたい!!( ̄△ ̄)9
ちなみに、ここからこのアニメの演出の特徴「登場人物の髪が細やかに動くシーンは重要なシーン」
爽子の泣くシーンはとても丁寧な作画。原作に忠実にデフォルメも入ってるけど^^;
健人の無神経な言葉以降、爽子は健人の言葉をまったく聞いてない。おそらく健人の「オレ、いいよ…貞子ちゃんなら」の告白も爽子にはまったく届いてない。
それよりも近づいてくる風早に気づく爽子レーダー。
ここで終わりかよっ!!
タイトルが「すきな人」だったし、ページ数的にも原作の「episode 34.すきなひと」の最後までやるのかと思っていたのに、続きは来週ってか!!
予告で屋上に座る風早と校舎の陰に座る爽子。原作既読ながら演出がちょー気になります(ー_ー;
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