あやねの「わかってない」だけは大した問題じゃなかったけど、後は事態を深刻な方向へ・・・(汗
《公式サイトのあらすじ》
爽子は風早のことばに落ち込んでしまう。一方、風早もケントやちづに、爽子から一番遠い存在だと言われ落ち込んでしまうのであった。翌朝、学校の玄関で顔を合わす2人。風早にうまく挨拶ができず泣きそうになっている爽子を見て、あやねは堪らずそのワケを爽子から聞き出すと・・・。ストーリー | 君に届け 2ND SEASON
って、前回「ギャグ飛ばし過ぎ」だと思ったんだけど、今回の弾けっぷりはそんなもんじゃなかった(爆)
ある意味、今回は神演出!!扱ってる内容的はかなりダークなんだけど。アニメオリジナルを含めて怒涛のギャク連発が凄まじい!
恐れ入りましたっ!m(_”_)m
WALKMANで録画しておいたのを通勤電車の中で観ていたんだけど、笑いを堪えるのにエラい苦労した(^^;
原作では「episode.31 遠い?」、「episode.32 わかってない」の全部と「episode.32 走る」の途中まで。大体40ページ程度。前回、前々回と同じくらいの量をアニメ化。
原作にはない千鶴が徹の結婚式に出席する話題と、くるみがケントの行動に疑念を持つカットが巧く織り交ぜられてる。特にここで伏線としてくるみが「三浦?」と呟くシーンを入れたのは秀逸。
ケントについてはネットのあちらこちらで「結構良い奴」的な感想を読むけれど、個人的には絶対許せない部分がある。
それは「爽子に風早は無理」と決めつけていることと、軽い気持ちで「俺だったら爽子と付き合っても良いな♪」と思ってること(前回の「ありあり」発言)
お前は何様?(怒)
どう考えても爽子の人間性を評価しているようには見えない。「変わってるけど意外といい子じゃん」程度のノリ。本人は自分を「良い人」と言いつつ行動(おせっかい)しているけれど、結局は体良くおもしろそうなGFをゲットしようとしているだけじゃん!
ケントの思考的には「“浮いている奴はほっとけない”風早が、好きな人がいるくせに爽子に絡むから、爽子が誤解して無駄に期待している。だから俺が爽子をクラスに馴染ませる→風早に手を引かせる→俺が爽子と付き合ってやってもいいかな?」ってところだろう。
風早の好きな人=爽子という可能性を考えないのは、ケントが爽子に偏見を持ってるから。
つまり、風早の人間性も爽子の人間性も見ておらず、風評などにもとづく表面的な伝聞で判断して行動しているだけ。爽子の人間性までしっかり見ていたくるみとは決定的に違う部分。
そこが絶対的に気に入らない!!
ただ、肝心の風早がケントの前でカッコ良く啖呵切ったわりには戯言を真に受けてしまって悶々としてるからなぁ(汗
その風早VSケントのシーンの後、千鶴の矢が心臓にグッサリ^^;さらにあやねのケリが炸裂。風早は文字通り踏んだり蹴ったりな状況。
「なんとかする」なら、きちんと爽子と向きあって話すべきだと思うんだけど、ついに風早まで爽子とまともに挨拶もできなくなってしまった。。爽子のことがわからなくなって完全に怖気付いてしまったってことか…。
後半の千鶴とあやねの会話はアニメならではの演出が最高でした(^ワ^)
あやねの腕が“麦わらのルフィ”よろしくびょ~んと伸びるし、千鶴の独白では画面を横切る導火線に、私の脳内では「スパイ大作戦」のテーマソングが!!!(爆)
千鶴の鈍感さが最高過ぎる!A^-^;)
なんだよ、大晦日は二人の気持ちを察していたわけじゃなかったのか!(って、原作読んだ時に思った^^;)
まぁ、席替えの時もあやねは状況を理解して爽子の前に座ったけど、千鶴の方はノリだったからね(^^;)
結局、いち早く風早の気持ちに気づいていたのはあやねと龍の二人だけ(二人とも一期の「episode.7 土曜の夜」の時点で気づいている)。
龍は風早自身の問題と考えてるのか、深入りはしないけれど、体育祭の時に爽子を上手にサポートしていた。
一方のあやねは爽子が自分に自信を持って、風早と対等な関係で付き合えるように色々と腐心してきた。初詣の誘いも爽子から電話をかけさせたのはあやねならではの心遣い。
今回の「あの子が自分で自信つけて、自分から告白したいって思って欲しいの」というセリフも爽子の性格をきちんと理解していないと出てこない。
あやねは本当に友達思い。こんな親友を持った爽子と千鶴は幸せだ。
しかも、今回はヘアスタイルが可愛かったし(笑)
次回、「すきなひと」
今の進み具合だと丁度原作の「episode34.すきなひと」まで行きそうだ!ドキドキ^^;
個人的に原作コミック9巻のエピソードは好きなので、どう映像化されるか楽しみ!
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