6巻の巻末に2011年2月28日発売予定だったのが、小学館公式アナウンスが2011年2月26日発売だったので、土曜日に近くの本屋に行ったけど見かけず。うーん、前橋は遅いのか?近所の本屋(群馬では大手のBと全国チェーンのT)がクソなのかと…。
日曜日にもう一度行ってみると、Tでは相変わらず見かけず、Bは通常版のみ陳列。
月曜日に都心でゲットするかと思ったけれど、思い立って一番近い大型書店のKまで行ってみたらありました!
てか、パッケージでかっ!
6巻の初回限定版と同じイメージだと思っていたら、付録はB5版でした。その付録が「ゆうきまさみ開業30周年!記念企画展」で見た“おめでとうイラスト”の数々。掲載順に
青木光恵、あだち充、あらゐけいいち、荒川弘、石川雅之、出渕裕、うっけ、カサハラテツロー、椎名高志、島本和彦、志村貴子、新谷かおる、高田明美、高橋留美子、田丸浩史、とり・みき、堂本奈央、西村誠芳、日本橋ヨヲコ、灰原薬、畑健二郎、氷堂涼二、藤田和日郎、松本テマリ、美樹本晴彦、幸村誠、吉田戦車、りょーちも、redjuice、若木民喜
会場では当然ながら写真撮影禁止だったので、なんとか一生懸命目に焼き付けようとしたイラストが冊子になって追加料金380円ですから、涙ちょちょ切れです。
改めて見直すと、石川雅之さんはすげー格好いいバーディー書いてるし、美樹本晴彦さんは時を駆ける野明だし、後は藤田和日郎さんのバーディーは迫力あるなぁとか、感想書いたら切りがないです。
あ、とり・みきさんのイラストに何気に頭にパンツ被った河森正治監督がいるのが笑えた。
本編の方も遂に伏線回収段階へ。6巻の最後から場面が繋がってないので「あれっ?」て思ったけれど、バーディーの登場の仕方に爆笑!!
もしかして、マジで補給を絶たれてるんかい?
だいたい、逮捕しにいった家(?)で4合飯かっ食らうとか、このねーちゃんはあんまり後先考えてないよね(^^;
レビがイクシオラになった経緯を説明しはじめたのに前置きが長いからって「しばくぞこら」はないだろ(^ワ^;)
脳筋ぶりを遺憾なく発揮してくれます。そのバーディーが無頓着に普段着からスーツに変身して、横で赤くなってうつむいてる千明(ちぎら)くんが可愛い(笑)。
そりゃ、一目惚れして夜のおかずにまでしているお姉さんが隣でいきなりまっぱ同然の姿になっちゃぁねぇ(苦笑)
ここで、千川が千明の様子に気づくともっと面白かったが^^;
そのレビがもともとは普通のアルタ人の少年だったのにはビックリ。増刊少年サンデー版の時から性転換している描写があったから、最初からこの設定で書いていたということなんですね。すごい!
そして、レビ少年は普通に男の子っぽくて可愛いです。レビに興味を持つイクシオラの女の子チュニカは都条例を挑発(違)
イクシオラ以外のアルタ人は、ちゃんと裸を恥ずかしいと思うんだ!^^;
後半、裸になるシーンよりもっと問題になりそうなシーンが(汗
イクシオラに“なってしまった”レビはその事実に辿り着いた後もかなり冷静。いや、イクシオラになってしまった事実を知った時点で頭狂いそうな気がするんだが、よほど精神力が強いんだろうな。
つーか、どう考えても悪人じゃなさそうですね。復讐であることは本人が明確に否定しているし。どうも本当の悪は奥の院のようだし。レビは陰謀に陥れらたことから悪の仮面を被ることに決めたっぽい。
そして、若き日のゴメスらしき少年の登場とゴディン修道会事件とレビの関わり。ゴデイン修道会事件は、ヤンサン版の時、アルタ人街視察や黒い繭で登場していて、その時に制圧に投入されたメギウス警部の知り合いのイクシオラの話が出てきますから、この辺のプロットも連載当初から考えられていたようです。
ラストは「ええっ!?」な場面で6月末まで待てとな?
・・・わたしゃ待てなくて立ち読みしてます^^;
おまけマンガはおまけとも思えない書き込みなのにオチが最初からわかってると言う・・・^^;
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