冒頭から、くるみが「風早が爽子を好きになってもおかしくない」と思ってるシーンから始まる第8話。
くるみ、まだこの時点では「風早が好きになってもおかしくない」つまり「風早が爽子を好きになった」とは断定してないと思われ。
となると、そこまでの認識で爽子、千鶴、矢野ちんについて悪い噂を流したのだとしたら、かなり腹黒いやっちゃなぁと。まぁ、かなり危機感があったことは間違いない。風早の近くにいる女子は徹底的に排除しようと。
結果的にそれが3人の結束を高め、爽子と風早の距離が更に近くなってしまう結果に。これは多少のリスクを侵してでも自ら乗り出すしかなくなったわけだ。
というわけで8話から15話まで、全体の3分の1を使って「爽子VSくるみ」の対決を通して爽子が恋を自覚するエピソード。
最初からくるみが負けるのが明らかなのがちょっと切ないけどね。
ポイントは、風早を意識しすぎて中々笑顔を見せられなくなった爽子と、そんな爽子を意識して黒沼の名前を呼べなくなってしまった風早。
爽子が風早を強く意識するようになったのは、土曜の夜の一時が本当に楽しかったからかな?風早をもっと知りたいという“欲”が出てきたわけだ。
ただし、本人はなぜ風早を強く意識してしまうのか良くわかってなくて戸惑ってるところが可愛いらしい。爽子がとても理性的な人だというのがわかる。自分の気持ちをきちんと説明できなければ納得できない性格ということだ。
これ、多分これまで避けられ続ける中で、避けられることに慣れるために、感情を理性で封じ込めてしまった「鈍さ」の部分なんだろう(涙)
じゃあ、なんで嬉しいとやたら泣くかというと、そちらの感情を封じ込める必要って無かったからね(涙涙)
一方の風早は、もともと最初から爽子を意識してるんだけど、さらに意識が強くなってきた模様。
第4話ではピンに「できてんのか?」と言われて意識が強くなっていたが、今回は矢野ちんに遊ばれてより強く爽子を意識したのか?土曜の夜は仲良く土手を歩いたというのに^^;
爽子の反応がこれまでと変化して来たので戸惑ってるというところか?
こういう普通の男の子っぽいところが可愛いい(´▽`)
しかも体育員会に出席しても、後席のくるみに話しかけられてる途中だというのに花壇に水やりする爽子に釘付け。くるみガン無視。それは失礼だろ少年(^-^;
そういう態度が爽子をトラブルに巻き込むんだってばA-_-;)
モテモテの人気者なんだから、もう少し密かに行動して欲しいよね。ストーカーならストーカーらしく(違)
まぁ、頭の中が爽子でいっぱいなんだからしょうがないと言えばしょうがないが、罪作りなヤツだ(^^;)
今回も絵は綺麗!全体的なキャラの作画が若干私好みではないが、悪くはない。そして、やっぱり夕焼けのシーンが美しい。本当に光の演出が巧いと思う。
ただし、爽子さんの作画については和風美人っぽい顔立ちで個人的には好みです。
絵コンテも原作を活かしながらうまく出来てる気がする。
ところで爽子さん、「鈍い」って言われてるけど、決して運動が苦手なわけではない。球技に代表される団体競技の経験が無くて苦手なだけ。後で明らかになってくるけれど、瞬発力とかはかなりのもんです(笑)
君に届け オリジナル・サウンドトラック
バップ
2010-01-27
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泣いちゃいました・・ ...
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音楽をメインに聴くと ...

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バップ
2010-01-27
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