矢野ちんは凄い!
「友達ねぇ…」
くるみが下心を持って爽子に接近していることに気づいている。
「今の話でだいたい胡桃がどんな子か想像ついたわ」
くるみが爽子に近づいた意図を把握
「胡桃ちゃんの思惑通りに事が進むもんかねぇ・・・」
爽子だったらどう反応するか理解している
彼女は頭の回転が早いし、人の心理を読むのも的確。
しかも、くるみが爽子に接近した結果、爽子が窮地に陥ると思ってないところが凄い。自分が直接助けなくても爽子は大丈夫だと確信している。
爽子は本当に良い友達を持ったね♪
一方、くるみは、爽子が陰気な外見と異なり、内面は明るく前向きだという本質に気づいていない。
「風早と上手く話せない」という爽子に「あなたみたな暗い子には風早は無理だから諦めな」と説得したつもりなんだろうけれど、爽子は「自分なんかは緊張して当然なんだから、少しずつでも努力すれば良いんだ」と理解する。
見事なヤブヘビ(笑)
くるみって最初から“爽子ちゃん”って呼んでいるから、本質を見抜いているのかと思っていたら、どうやらそうでもないらしい。見抜いていたらわざわざ接近して結果的に焚き付けてしまうようなマネはしないな。
一方の風早は
どうやら最近の爽子の反応に戸惑って、風早自信も爽子に笑顔を向けることが出来てなかったらしい。
風早も緊張していたと知って安心した爽子 ― 何故緊張しているかはわかってない(笑) ― と、久々に爽子の笑顔を見てこちらも安心した風早。
で、いきなり犬をダシに自宅へ誘うか風早少年?
積極的だな、おい。自宅へ呼んで公認彼女の既成事実を作ろうとしたのか?
って、ここの会話部分はアニメオリジナルだから、深い意図はないんだろう。上から見ていたくるみに仲睦まじいところを見せつけるための演出だね。
というわけで、メモリあう風早と爽子に割って入ったは良いが、コンプレックスを持つ本名を爽子に知られるという失態を(^-^;
いよいよ危機感を募らせて、風早から爽子を強奪(違)して、自分が風早に恋していることを告白して爽子に協力を要請。
恋愛と友情の二者択一を迫ったわけですな。それだけ、自分と爽子の間の友情に自信があったのか?
って、あれ?爽子ってまだ、風早に対して明確に恋愛感情を持ってるわけではないよね?
今回は作画的にはそんなに力入ってる感じではないけれど、花壇で風早に声をかけられた爽子が振り向くシーンは何気に可愛く作ってるね。髪の毛がフワっと持ち上がって降りるシーン。
それから、全体的に空を効果的に使って秋の気配を演出しているのがわかる。
そう言えば、一人だけ花をバックに背負って出てくるくるみは、花以外にも色々とオーラーを背負ってる場面が多いけど、爽子よりよっぽど妖力とかありそうな感じしないか?(爆)
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