とりあえず、皿田きのこ…ぢゃなくてレオン三島が「僕のターンだ」と言ってる時点で「こいつ終盤は相当悲惨な目に遭いそうだな」と思った(笑)
「蒼のエーテル」放映後のネットの評判はあまり芳しくなかったんですよね。ミシェル退場後を軸に話が展開すると思った視聴者が多かったようだけど、その部分はかなりサラッと流してランカ中心のエピソード。しかも最後にランカが旅立ち。
「ランカは何考えてる?」とか「身勝手」とかの感想もちらほら。相対的に20話に比べて評価も低かったような?
かく言う私めはというと・・・結構好きでした、今回の話は!
ランカの行動が身勝手に思えるのは、実は演出の都合じゃないのかな? 確かにランカは19話で一人で盛り上がって、20話で誤解?もあって一人でどん底に落ち込んで、それがミシェル退場につながってしまったおこちゃまなんだけど、今回はそれとは別のきっと熟慮の上の決断でしょう。
おっきくなったバジュラの愛くんと再会したのは犠牲者追悼式典直後の夕方、アルトを呼びだしたのは午前3時、半日近い時間が経ってます。人目に付かない時刻を選んだのはもちろんだけど、その間に「アルト君と旅立ちたい」と決心するまで色々と考えたに違いない。
今回はそれ以外にも大胆な時間の省略がされている部分があります。
- アルト、ルカ、ランカがアイランド3に移動してから、作戦開始までの時間。
- アイランド3消滅後から追悼式までの時間
後者は、多くの犠牲者の追悼式典(埋葬)準備が省略され、アイランド内に残ったバジュラ掃討作戦も短いカットだけ。
終盤で時間の進みが速くなってるんでしょうね。それがミシェルの退場を一週間引きずり続けた視聴者との感覚のズレになったかも?
さて、ブレラと旅立つことになったランカ。今回の退場はもちろん、一時的なものでしょう。おそらくランカがフロンティアに戻ってきた時が「バジュラとの戦闘」が終結する時じゃないかな?
まだ無意識なのかも知れないけれど、バジュラの幼生だとわかった愛くんと一緒にいて、何かを感じ取り旅立ちを決めたランカの行動がフロンティアを救う決定打になるのだと思います。

モトコォォォォォ!!!(違)
そして、最後はグレイス(17歳)率いる黒幕との対決!?
一応放映予定では、
「#22 ノーザン・クロス」
「#23 トゥルー・ビギン」
「#24 ラスト・フロンティア」
「#25 アナタノオト」
となっているので、24話で戦闘が終結、25話で三角関係清算(爆)な流れなのかも?
つーか、最終話のタイトルがランカの歌なんですが^^;
シェリル派な私としてはちょっと嫌な予感がorz
しかし、いつまで経っても煮え切らないアルト、単に鈍いんじゃなくて実は何か秘密があるんではと勘繰りたくなってきました。でも、もしかしたらタダのマザコンかもね?^^;
「蒼のエーテル」、中島愛さんの声質にあった切ないバラードでした。坂本真綾さんの詩がなかなか良いですね。

EDイラストは江端理沙さん
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