2006年11月30日木曜日

プログレッシブロック アルバムコレクション

 少年時代に大好きだった、プログレッシブロック3大グループの代表的なアルバムを集めてみました。

 この3大グループでどれが一番好きかというと、私の場合はキング・クリムゾンです。
 特に、「太陽と戦慄」を聴いた時は本当に戦慄が走りました!このアルバムは今聞いてもかなりの迫力と緊張感があります。

 ちなみに、「太陽と戦慄」の原題は「Larks’Tongues in Aspic」、直訳すると「毒蛇の中の雲雀舌」や「雲雀舌のゼリー寄せ」という非常に意味深で、このグループに相応しいタイトルです。

 ところで、映画「エマニエル夫人」(リメイクではない方)のBGMはこのアルバムの収録曲「太陽と戦慄パート2」をアレンジしたものです。作曲のヒントはストラヴィンスキー作曲の「春の祭典」だったという噂も。

 ピンクフロイドについては、ここで紹介していない「あなたがここにいて欲しい」や「エコーズ」なども好き。ちなみにギターのデイブ・ギルモアはギタリストとしては地味な存在ながら、ボトルネックの使い手としてはデュアン・オールマンに次ぐ名手だと思います。

 イエスは上でコメントしている通り、「イエス・ソングス」に収録されている「ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイス」でのスティーブ・ハウのギターが圧巻です。そして、クラシック出身のメンバーがいるので、ライブの冒頭がストラヴィンスキーの火の鳥で始まったり、リック・ウェイクマンがブラームスの交響曲第4番3楽章(抜粋)を演奏したりするところも面白いところです。

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