快投乱打な雑記帳: 攻殻機動隊×はちクロ＝東のエデン？

フジテレビ“ノイタミナ” TVアニメ東のエデン

この国の“空気”に戦いを挑んだ
ひとりの男の子と、彼を見守った女の子の
たった11日間の物語。

　最近、フジテレビの“ノイタミナ”枠で放映されているアニメ「東のエデン」を見ている。

　とは言っても、放送が木曜日深夜24:45～なので、録画してプロ野球の無い日に見てるだけ～。
　現時点ではまだ４話どまり・・・。

　このアニメ、見る気になったのはアニメーション制作が Production I.G で監督が「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治だから。「攻殻機動隊S.A.C.」は個人的にテレビアニメ最高傑作のひとつだと思ってる。

　しかも音楽は川井憲次!!

　ただ、その期待感で見たら、ヒロインが場違い(？)なくらいかわい過ぎる気が^^;

ちょっと“不二家のペコちゃん”入ってないか！？^^;)

と思ったらキャラクターデザイン(原案)が「はちみつとクローバー」の羽海野チカだ。成長したコロボックルか!?(違
　確かに、主人公の滝沢朗は森田忍っぽい(笑)。登場した時の破天荒さなんかも・・・ってそれは関係ないか^^;

　そのキャラのせいか、重いテーマを扱っている割には軽いタッチな気が(汗

　映像は、CGの使い方がいかにも Production I.G 。映画館のCGも凝ってるし、ノブレス携帯の描写なんてさすが。

　ボディ裏面の円形ディスプレイに“剣と天秤”の意匠があって周りを「THE ABUSE OF GREATNESS IS WHEN IT DISJOINS REMORSE FROM POWER」(権力の弊害は、権に驕って反省を忘れたときにはじまる‐シェイクスピア作「ジュリアス・シーザー」からの引用)という文字が回るのは、「攻殻機動隊S.A.C.」の笑い男のマークを彷彿とさせて、何だか嬉しい。

　車の動き方に重量感が足りない気がするのも Production I.G (^^;
　なんとなく横滑り的な動きで上下振動が乏しい感じなんだよな。まぁ、TVアニメでそれを求めるのは酷かな？(^^;

　ちなみにノブレス携帯は実際にコンセプトモデルがあった！！(って、もう有名か？^^;)
アニメが「命を吹き込んだ」――未来の“N”端末「ノブレス携帯」誕生の秘密

　これちょっとカッコいいんでないかい？
　商品化されたら欲しい気もするけれど、商品化の予定はないらしいorz

　ヱヴァンゲリヲンケータイ携帯よりはるかにセンス良いと思うんだけどなぁ(汗
受付、午前10時：ヱヴァンゲリヲンケータイ「SH-06A NERV」、6月5日から予約開始

　ストーリーは今のところ、１１話しかない割にはかなりまったりな展開。
　第１話でカッコ良さに惚れ、第２話のストーリーですっかり魅了された「攻殻機動隊S.A.C.」ほどのインパクトはないが、謎展開で「続きが見たい」と思わせるにはは十分な出来だろう。

　どうやら第１話にかなりの伏線がしこまれているらしいんだけど、メンド臭いんで最終話見てから見直すか(ぉぃぉぃ

　というわけで(どういうわけだ？)視聴率はかなり良いらしい。

ノイタミナ『東のエデン』、5/21放送の第7話で視聴率5.0%を記録!

　「のだめカンタービレ巴里編」第9話の6.6%というのはあるけれど、原作なしのアニメでこの視聴率は立派！
　
　冬に劇場版が公開されるらしいが、
TVアニメ版はTVアニメ版できちんと決着つけてくれるんだよね？

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