快投乱打な雑記帳: HONDA　VTRが復活！

2009年3月11日水曜日

HONDA　VTRが復活！

昨日、何気に山手線トレインチャンネルを見ていたら HONDA VTR のCMが流れてビックリ！！

Honda　環境性能を高めスポーティーなデザインに一新したネイキッドロードスポーツ「VTR」を発売

Hondaは、250ccネイキッドロードスポーツモデル「VTR」に、優れた環境性能と、力強く滑らかな走りに寄与する電子制御燃料噴射装置（PGM-FI※）を新たに採用。また、より洗練されたスポーティーな外観に一新し、3月6日（金）に発売する。

　HONDA VTR は伝統のホンダVツインエンジンMC15Eを搭載し、1997年に発売されたVツインクォーター。

　MC15Eが開発されたのは1986年だから実に23年の歴史があります。そして、MC15EはMC08Eというエンジンの改良型。MC08Eの生産開始は1982年なので、実に27年の歴史があることになります。

　で、当時 YAMAHA RZ250 を駆る血気盛んな(笑)若造だった私は「軟弱なバイクだ」くらいに思っていたんですが、年を重ねるにつれてだんだん魅力的に見えてくるんだ、これが。
　
　ネイキッドな VT250SPADA なんかは結構好きでしたね。

　そんなVTシリーズは、1991年発売のゼルビスを最後に一旦生産終了したものの1997年にVTRとして復活。

　すでに妻子持ちだった私は「バイクを買うなら車検のない250、そして4気筒よりはVツイン」と思っていたんだけど、なかなか購入するチャンスがないまま、VTRも排ガス規制の影響で2007年8月に惜しまれつつも生産を終了してしまいました。

　が、しかし VTR は死なず！

　なんとPGM-FIの搭載で排ガス規制に対応したんですね。
　ちょっと気になるのは公式スペックではPGM-FI搭載にもかかわらず従来モデルと燃料消費率が変わってないこと。後は値段が４気筒のホーネットと変わらないのはなぜ？

　定年後に YAMAHA SR400 の夢は現時点で潰えているので、VTR は永く販売して欲しいですね！

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