
意外でありマス~。予想以上に面白かったであるデスよ~!(有田しおん風で)
キャラクターデザインが原作とかなり違うし、絵のタッチは軽いし、登場人物も異なるし、ストーリーも異なるしで、全然期待してなくて、録画しただけで積極的には観てなかったんだけど、「マクロスF」も終わって、プロ野球シーズンも終わって(ぉ、暇つぶしに見ていたら意外と面白かった!
そんな「鉄腕バーディDECODE」のどこが面白かったか...
以下、若干の【ネタバレあり】
「鉄腕バーディDECODE」の良いところ×3
1. バーディ役の千葉紗子さんがいいっ!
バーディー・シフォン・アルティラの声を当てた千葉紗子さんのどこが良いかって、アニメのオリジナル設定でバーディが扮する仮の姿「宇宙人アイドル」の有田しおんが良い!(爆)
2. 中杉小夜香がいいっ!
アニメのオリジナルキャラ、中杉小夜香。生粋のお嬢様で病弱な美少女という設定で、デザイン的に(個人的には)特段可愛いわけではなかったが・・・。
いやぁ、良かったであるデスよ~(笑)
後半人格が入れ替わるときの声音の変わり方がいいっ!
特に12話でリュンカとして別人格が覚醒した時の小夜香はゾクゾクもの!!

中杉小夜香、おそらくは原作的に主人公の千川つとむとヒロイン(・・・はバーディ?)の早宮夏美がいまのところ恋愛関係に進展していないので、ストーリーに恋愛エピソードを盛り込む役割もあったのかな?
でも、千川つとむが役得過ぎる!(爆)
3. サウンド・トラックがかなりいいっ!
OPやEDはちょっと月並みだったけれど、音楽担当の菅野祐悟さんの曲が良かった。ずっとメインで使われた子守唄のようで少し物悲しいメロディが印象的。この人アニメのサントラよりTVサントラの方がずっと多いのね。ちなみに映画「容疑者Xの献身」のサントラも菅野祐悟さん。ちょっとファンになったかも?
その他
- サタジット・シャマランは原作の氷川省吾的な存在で今回最大の敵かと思ったら、最終回まで持たずに退場。しかもその末路があっけなくてあまりにも愚か。これは選民思想に対する製作者側の強烈な皮肉。
こういう立ち位置のキャラってまさに「ふしぎの海のナディア」におけるガーゴイル。ガーゴイルは最期に自分の愚かさを悟ったけれど、シャマランはそれもわからずに消滅したのだろうな。 - 中盤のオリオテーラでのエピソード(4話、5話)は本当に必要だったか疑問。バーディの過去に関する説明も不十分だったし。と言っても原作どおりに盛り込むと一年くらいかかりそうだが(笑)。どうせ中途半端ならばその分を中杉小夜香が千川つとむに惹かれていくエピソードに割いても良かったような?
・・・って、この頃はもしかして第2期製作が決まっていなかった? - このアニメ一番の“違和感”は千川つとむが全然ヘタレじゃなくてすげー男気がある好青年だったこと。最終話で「さやかっ!」って中杉さんを呼び捨てにするシーンは違和感バリバリ(爆)。しかも中杉小夜香のファーストキスは奪うは、最後にディープキスまでかますし、バーディというバディがいながら絶対許せん!!(爆)。

来年の1月から(?)第2期スタートということで、意外と少なかったバーディの肉弾戦も次期で魅せてくれるかな?
バーディさんの活躍、期待したいでありマスね~!
鉄腕バーディー DECODE 1 【通常版】
アニプレックス
2008-09-24
ユーザレビュー:
完成度高!よいですね ...
ただのTVアニメ化と ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
アニプレックス
2008-09-24
ユーザレビュー:



Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
人格が変わった小夜香ちゃんとキスしてぇw
返信削除