いや、マジで凄い。面白い。『超時空要塞マクロス』をリアルで見た世代はツボにはまり過ぎ!やっぱりマクロスはメロドラマだ!(笑)
第6話は、なんだか「時は流~れ~る~、愛が流~れ~る~♪」って感じ。いよいよ来週は最終回か・・・(違) ― 『超時空要塞マクロス』の27話「愛は流れる」は実質的な最終回 ―
って、『マクロスF』は全25話の予定だからまだ1/4まで来ていなくて、やっと「マクロス25(クォーター)」が発進した回なのにここまで盛り上るのか!?
もともとマクロスはメディアミックスの申し子だが、今回もまさにその勝利。
平日の深夜2時ごろ放映しているアニメのOP/ED曲ともオリコンのベスト10入り。しかも発売日の深夜にフルコーラスが流れる第6話を放映(関東では翌日深夜)。さらに関東では第6話放映前に浜松町駅前でミニライブを敢行し1000人集めたんですから。
マクロスF:「歌姫」の熱唱に1000人が声援 4時間前からファンの列
そしてO.S.T「娘フロ。」にゲームに完全変形バルキリーにDVD発売と、どんだけ~!?
アルトも思わず「資本主義ってやつか」と呟くわけです。(笑)
そして、25年前に「超時空要塞マクロス」をリアルで観た世代も取り込む、と(笑)
(リアルでマクロスを見た世代というのは大抵は当時既にビデオを持っていた世代。これ結構重要)
で、話を戻して第6話の「バイバイ・シェリル」、ギミック満載というか、演出の巧さというか、素晴らしい出来栄えだった。




全ては終盤5分のマクロス25発進シーンへ向けての伏線だったのか!!←違うと思うぞ。
高ビーな小悪魔として登場したシェリルはすぐ2話以降簡単にツンデレと判明した後、5話で思いっきり可愛いところ見せちゃって、6話ではデレ度全開(笑)
不遇な過去がわかり、アルトに心を開いている理由が視聴者にも伝わってきたところでSMSマクロス25が発進することとなり、アルトに左耳のイヤリングを託すシェリル。
シェリル、アルトの心鷲掴みおぢさんの心も鷲掴み(爆)
ちなみにシェリルが「言ったでしょ?」という次に言う台詞は今回も言ってない。これはシェリルの口癖?
序盤でこういう流れということは、最終的にアルトを射止めるのはランカ? でも二転三転あるかも?

そして、マクロス25の発進シーケンスに合わせ、シェリルのライブステージも始まり、ここから「ダイアモンド クレバス」の熱唱。

遂にマクロス25の全容現る!(OPで強行型は登場しているが)
SDF-1マクロスの1/4ということで、大きさ的には戦艦大和の1.1倍程度の大きさだろう。それでも充分でかいが。

マクロス25を送り出しているのか、それとも追いかけているのか、意味深なシーン。


シェリルが歌う「ダイアモンド クレバス」はそのまんまエンディングに突入。マクロス25がフロンティアを出撃し、遂にその全容を現すという、普通なら「これからが本編」という場面で勇壮なBGMが使われそうだが、それが切ない別れのバラード。しかもタイトルの「バイバイ・シェリル」はシェリルがギャラクシー船団に帰ることではなく、アルトがギャラクシー船団を救うためにシェリルに別れを告げるという意味だったとは。
そしてEDの最後に再びコンサートのシーン。
もう「巧い」の一言に尽きる!
個人的には以前から「射手座☆午後九時Don't be late」より「ダイアモンド クレバス」の方が好きだったが、この回を見てさらに印象深い曲に。
そう言えば、「ダイアモンド クレバス」がEDになったのは、シェリルが本編中でランカとともに歌った第2話から。第1話のEDがなぜランカの歌う「アイモ」だったのかは不明だが、EDにまで製作側のこだわりが見られる。
序盤の6話まででここまでこだわるなら、もう後戻りはできないだろう(笑)
メディアミックスで資金調達しながら、最後まで突っ走ってくれ!(爆)
ちなみに来週は、
シェリルのライブ当日、ギャラクシー船団がバジュラの攻撃を受けたとの情報が入り、アルトたちはS.M.Sが所有する戦闘艦で救援に向かう。優勢に戦うアルトたちだったが、バジュラの巨大空母が出現し、アルトの後輩・ルカの搭乗機が空母に飲み込まれてしまう。ルカを救出するため、無謀にも敵空母内に潜入したアルトはそこで謎のバルキリーと遭遇する。ということらしい。
空母つーことは生物兵器を操る知的生命体も登場? OPにでてくるアレか?
��話のEDが“アイモ”だったのは尺の問題だそうです。実際短かったはず。May'nさんがブログに書いてましたよ。
返信削除カカさん>
返信削除情報ありがとうございます。
なるほどー!デカルチャーエディションの方が長い上に、後からシーンを追加してますから、尺に収まりきれなかったってことなんですね。
やっぱりスタッフのこだわりが見えます。