2006年12月7日木曜日

ラフマニノフの10度の和音

 本題に入る前に「のだめカンタービレLesson8」を見直して気づいたこと。

千秋の演奏=シュトレーゼマンのCD?

 前半で千秋が譜読みしながら聴いているCDって、後半の演奏と同じ音源のような?
上野樹里
千秋先輩・・・

 あのピッチがずれた木管の音が聞こえます。それから手元にあるベルリンフィルやウィーンフィルのブラ1では千秋の演奏のようにテヌート気味に伸ばしていません。
 ちなみに私は千秋と違ってあの音ではクラリネットとオーボエの区別がつきません(笑)
 ベーム&ウィーンフィルの演奏ではオーボエに聴こえるけれど、どうなんでしょう?

ソリスト志望とオケ

 これ、第7話から気になっていたんですがドラマ中ではソリスト志望とオケ志望が相容れないような話になっていますが、実際にはどうなんでしょう?
 有名オケの首席奏者は有名なソリストであることが多いですよね。オケの演奏会シーズンはオケで活動して、シーズン終了後はソロ活動したり合奏団で活動したりする演奏家が沢山います。だいたい清良の師匠はベルリンフィルの元コンマスだし。
 コンテスト優先はわかるけど「ソリスト志望だからオケは・・・」って表現は気になりまする(笑)

 まぁ、その考えは千秋が覆したことになるのかな?

清良のリベンジは?

 やはり原作では第2楽章で清良のリベンジがあったんですね。ここはドラマ中に是非入れて欲しかったなぁ。ちょっと欲求不満気味です。
玉木宏
俺様の音楽を聴け!
 それから、練習後に清良が「日本は広いなぁ」と行き成り笑い出すシーン。突飛な感じがしたんですが、原作では千秋がバイオリンパートを弾いてみせてみんなが震撼とするとのことで納得。そういえば、のだめと峰の前でしか弾いてないんですね。

桜ちゃん(サエコちゃん)が演奏

 「音に指がちゃんとついていっている」と感心したサエコちゃんですが、公式サイトにインタビューが公開されて本当に弾いていることが判明しました。もちろん音は吹替えですが、凄いですね!

 さて本題・・・ってこっちの方が短い(笑)

 この前購入を迷っていた“ドラマ 「のだめカンタービレ」 ミュージックガイドブック 2006年 12月号”買いました。アマゾンから届いたのは先週末。

 そして、火曜日に帰宅すると娘がピアノの譜面台にその本を置いて何やらやってました。「ラプソディー・イン・ブルーを弾いてみるのかな?」と思っていると・・・「ダーン…、ドン、ダーン…、ドン」って例の“協会の鐘の音”の和音が!?

 「届くの?」
 「うん、届いたよ」

 うちの娘は13歳ながら指が私より長いんですが、それでも10度の和音が弾けるとは(驚)。関節がやわらかくて指が「ガバッ」と開くんですね。

 ピアノ教室の先生がやたらとオクターブ(8度)の和音がある曲を課題に与えると思ったらそういうことなのね。
 ちなみに今月の発表会の課題曲はショパンの「ノクターン第2番」です。発表会で「仔犬のワルツ」を弾く同級生(のだめに出てくるブー子タイプか?w)が「ゆっくりの曲でいいわね」なんて言ったらしいが、テンポはゆっくりでも音の数が全然違いますから(笑)。それにうちの娘は「クシコス・ポスト」も普通に弾けます。

 ついでに娘は彼女の演奏について「あれじゃ“老犬のワルツ”だ」って言ってましたが(爆)。

 ピアノの先生が小学生時代から「音大目指しなさい」と言っていた理由がわかりました(笑)

 うーむ、かなり気まぐれで部屋ものだめだが・・・父娘で(自爆)・・・なんとかなだめ透かしておだてて音大へ入れるか←親バカ
ドラマ 「のだめカンタービレ」 ミュージックガイドブック 2006年 12月号 [雑誌]

1 件のコメント:

  1. きょうはblogしなかった。
    きょう、ここへ本題とかblogする?
    ここまでさとし(うっちー)の本題っぽいblogした?
    さとし(うっちー)の本題blogされたみたい…

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