2006年3月7日火曜日

神はサイコロを振らない(第7話)‐神様からの贈り物

 3月に入って突然仕事が忙しくなって、更に週末は風邪惹きでダウンしてました\(__;

 でも、「神はサイコロを振らない」はしっかり見ましたよぉ!!

 なんてったって私の一押し芸能人、小林聡美さん独演会ドラマ(笑)ですから、見逃すわけには行きません!!

 小林聡美独演会もたっぷりどっぷりでしたねー!

 どこがって!?

 電話のシーンですよっ!! 携帯電話を持っての一人芝居。

 テツとの会話のシーンは実際には一人芝居ですよね。戸惑いや不安が入り混じった表情からテツのエールを聞いて元気になり、電話を切って意を決するシーン、良いですねー。とっても好きです。

 特にヤス子さん、前回までのテツと距離を置いた感じからテツを頼りにしている感じへ変わってますね。前回期待したとおりに素直なヤス子さんを演じてくれました。

 それにしても相変わらずシリアスなシーンを突然お笑いに変えてくれます。今回一番ツボだったのは、ベッドで「本当の綾瀬を一目でいい、見たかったな」という神蔵さん(ベンガル)に「神様からの、本当のプレゼントを見てください」と言って背負おうとするシーン。
 神蔵さんの娘の弘美さんに「黛さん、ふざけてるんですか!?」と言われて「へぇ?」と抜けた表情。

 お~い、いままでの感動のシーンはなんだったんだぁ!?

 普通、そういうシーンを入れないだろ? …いや、いかにもこのドラマらしいですが(笑)
 神蔵さんにとっては、余命半年を宣告された直後に10年後へ飛ばされて、成長した教え子の姿を見れたということは「幸運だった」ということですね。

 ところで、今回は神蔵さんが教え子と再会するエピソードがメインでしたが、一番涙腺が危なかったのは健気な瑠璃子ちゃん(成海璃子)と、その健気さに涙する母親(高橋恵子)。

 そして一番良い話だなと思ったのは、亜紀が10年前に機内で親切したサラリーマンと再会した後の二人の会話。実はこっちのエピソードの方が今回言いたかったことかもね。教師と教え子の再会というテーマは他のドラマでもありがちですから。
 
「いま目の前の仕事をしっかりやることは、きっと10年後の自分に帰ってくる。10年後の自分に、帰ってくると、良いなぁ…。」

 というエンディングのヤス子さんのモノローグもそれをあらわしてますね。

・・・ところで、桃ちゃん(浜砂桃子)はどーしたー!桃ちゃん出せー!!(爆)

 って桃ちゃんと書くと「喰いタン」の京野ことみさんになっちゃうか!?
ってあっちは来週早くも最終回だって...。

人気blogランキングへ



0 件のコメント:

コメントを投稿