2006年3月20日月曜日

神はサイコロを振らない(第9話)‐カトちゃん敗れたり!!

 今頃のんびり感想をUPしてます(^^;

画像 写真は最終回の日、番組が終わった直後の時間に撮影しました。たまたま会議の後、ここを通りました。携帯なのでブレてますが、この場所、どこだかわかるかな?
 第3話で、メイド服姿の亜紀(ともさかりえ)がヤス子(小林聡美)に「ヤッチに残された時間を最高に素敵な時間にしてやるよ」と言った場所です。なんか最終回終了に相応しい雰囲気だな...。

 どうでも良いけど、東京タワーからこの場所まで来ると、すでに地下鉄の駅を通り過ぎてるんですが。二人はどこへ向かって帰ったのか謎です(笑)

 絶対リアルタイムで見たいと思っていたのに、計らずも仕事で徹夜になってしまいました。ストーリーは、翌日ちーずさんの「どらま・のーと」でしっかり読ませてもらいました。だって、どういう終わり方したのか早くしりかたかったし、このドラマは先にストーリーを知っていても十二分に楽しめるから。

 ただ、問題は私のPCが時々録画を失敗すること。そっちは気が気じゃなかった。もし、録画できてなかったら泣くに泣けないというか、別の意味で泣ける(苦笑)

 結局帰りついたのは木曜日の23時前。録画は成功してました!!


 ストーリーの感想を書く前に、今回はSF的にツッコミどころ満載なので突っ込ませてもらいます!!

 加藤教授(大杉漣)の理論、敗れたり!!破綻してましたね。402便の残骸が見つからなかったということではないですよ。

服はなぜ消えた!?


 10年前に引き戻される時にその場に残るんじゃなかったのか?瞬間的に裸になるってヤス子(小林聡美)と亜紀(ともさかりえ)が第3話で騒いだじゃないか!

 ところが実際には、今着ている服も含めてその場から消え去ってしまっていた(笑)

 次に先進波の送信機、「回収された送信機を調べたところ、受信された記録は残っていませんでした。やはり失敗に終わったようです」と加藤教授に言う甲斐(尾美としのり)。

 そりゃ、そうだろ?

 たとえ先進波を発信できたとしても送信機自体は過去には行けないんだから、受信はできない。そもそも受信するのは402便の受信機のはずでしょ?
 ついでに言うと、なんで長崎空港の402便の操縦席でテツがボタンを押さなきゃならないんだ?
 正確な時間に送信したいのなら、タイマーで発信した方が良いだろうし、時空に一緒に飲み込まれるからというなら、別に長崎まで行く必要はない。どこにいたってテツはその時刻に瞬間的に操縦席に移動するのだから同じはず。
 距離の問題をいうなら、テツは長崎空港の402便ではなく、ヘリコプターなりで10年前に402便が消息を絶った場所へ行くべきだよ。

 ただ、10年前の402便がどうやって先進波という電磁波を受信するのかが全く分からないんだけどね。普通の通信機で受信できるものなのかもわからない。

 さらに、ここ何年も自宅から半径500m以上の場所へ出かけたことがなかったはずの菊介(武田真治)がどうやって、第1話でホテルに手紙を預けたのか?あの手紙は郵送されたようには見えませんでしたが?

 あともう一つ、加藤教授が「しかし私の理論によれば、402便の残骸が発見されるはずだ」と言っているのもやっぱりおかしい。それは10年前に引き戻された後に見つかるという問題ではないでしょ?加藤教授ともあろうお方が時間軸の考え方を間違っているとしか思えません。

 と、文句を言ったところで内容の感想。

 なんだかとってもハッピーエンド。素敵な終わり方だったんじゃないですか?
 このドラマに相応しい、とても良い最終回だったと思います。

 弟・航星(中村友也)の「兄貴を尊敬している」という言葉を聞き、対策室で「実は遺族会会長にうんざりしている」と心情を吐露する甲斐(尾美としのり)、その甲斐を気遣うのがなんと大屋本部長(岸部一徳)。ヤス子へ言った「君ももう、下がっていいよ」の言葉も今までとは正反対の意味。

 いやいや一徳さん、前回今回で美味しいところを持って行っちゃいましたね(笑)

 で、中村友也くん。別のドラマでMEGUMIと仲良くなりそうだけど、璃子ちゃんの方が良いと思うぞ(違

 ラーメン屋台の店主役にもたいまさこさん(室井滋も出せー!)、第6回のラストシーンはこのシーンのための伏線だった!?
 伏線と言えば、亜紀と菊坊のシンクロ演技を今回だけわざと外してみたり、結構最終回に向けて練られていたようですね。

 クライマックスはヤス子の家(とその周辺へ)。後藤杏子(高橋惠子)さんはヤス子の家で家事を手伝うくらいヤス子と良い関係だったんですね。しかもこの姿で「ああ、やっぱりお母さんなんだ」とわかります。

 テツがヤス子の家に戻って来てからヤス子と別れるまでのシーンはこのドラマで一番良いシーンかも?
 402便の乗客を救うため、最後まで望みを捨てなかったテツにヤス子ちゃんぞっこんていうところでしょうか?
 別れ際の二人の会話に後藤瑠璃子(成海璃子)が本当に弾いている(と、娘の買ったアイドル誌に書いてました。おそらくは撮影された冒頭の部分だけだと思うけれど)ショパンの「別れの曲」が雰囲気を盛り上げていました。

 婚約指輪を差し出すテツに「それいつ買ったの?」と確認するのがこのドラマらしいところ。
 10年前に買ったから、今夜消えてしまうダイヤの指輪。でもしょんぼりするテツに「時間ないから。早く早く!」とおどけて手を差し出すヤス子さん。

 普通なら悲しい筈の別れなのにとても嬉しそうなヤス子さんが印象的でした。

 9時32分に亜紀が風と共に消え、左手の薬指から婚約指輪が消えてテツも消えたことを知った後のヤス子さん、亜紀の手紙に涙はこぼすも、菊介を「何涙流してるんだよう?」とからかう余裕を見せ、菊介も「お姉ちゃんこそ」と応酬。
 テツとの間に忘れ形見が出来れば最高だったけれど、指輪さえ消えてしまうという終わり方もまた良しです。

 きっとテツや亜紀が奇跡を“起こした”とを信じて疑わない。最後にヤス子が風に(亜紀が見ているような気がして?)振り向くシーンもそんな気持ちを表しているように思えました。

 ヤス子とテツの別れのシーンから以降、日中のシーンはすべて夕暮れ前で暖黄色のフィルターがかかっていました。ラストは春の訪れを表しているかのよう。ずっと冬の時代を過ごして来たヤス子(と菊介)にテツや亜紀が春を運んで来たのかな?

 ドラマは402便が10年前に引き戻された時点から時空が分かれ、パラレルワールドに入り込んだことを匂わせて終わりました。前回も書いたとおり、10年前に引き戻されるという設定ならこれが一番自然な終わり方でしょう。

 設定がそんな荒唐無稽なSFなのに、このドラマはほとんどのシーンが支援対策室やホテルやヤス子の家だけでした。テレビドラマなのに舞台でできそうな感じ。そして徹底的に主人公ヤス子の目を通した、気持ちで感じた世界にこだわり続けました。この設定は「やっぱり猫が好き!」に近い感覚ですね。あのドラマもSFチックというか荒唐無稽というか滅茶苦茶な設定のあるシチュエーションコメディ。

 小林聡美がもっとも得意とする設定だったから、これだけ良質なドラマに出来たんでしょうね。視聴率的には残念でしたが、個人的には「それでこそ、小林聡美だぜぃ!」な佳作でした。

 全9話、DVDに保存したし、プロ野球がない日は帰りの電車の中で見直してみるかな?

 素晴らしいドラマをありがとう!

・・・ところでBGMがとても気にいったんですがサントラ盤出ないかなぁ...。

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2006年3月14日火曜日

ピンキー、おすわりを覚える

画像 ここのところ、業務繁忙が忙しくて睡眠不足が足りませーン--;

 でも、とりあえずこれだけは、ということで、愛犬ピンキーが待てに続いておすわりを覚えました。
 指示語は短い方が良いということで「シット」って教えてるんですけどね。

 息子が上手に教えてくれたようです。

 まずは“マテ”の状態から、ロープを踏んで飛びつけないようにしてから(家族が近づくと遊んで欲しくて飛びつこうとするので)、お尻を押さえ、座らないとご飯やおやつのようなご褒美をあげないようにしたようです。

 そうすると教え始めてからわずか一週間程度で覚えたそうです。

 それが、ピンキーもおすわりをすると褒めてもらえるのがわかったようで、家族がそばにいるすぐにおすわりしてこっちを見ます。

 まるで「ほら、おすわりできるよ。褒めて褒めて!」と言ってるみたい。

 尻尾振りながらこっち向かって歩いて来るときに「シット」って言うとペタンと腰をつけてマテの体制に。

 その一生懸命な姿がなんとも可愛いくて、家族みんなで「シット」をさせては大喜び。ピンキーもいつもよりたくさんおやつ貰えて嬉しいそうです(笑)

 我が家に来たのが5ヶ月過ぎだったし、躾を覚えさせるのにちょっと時間がかかるかもと思っていたけど、そんなことないですね。賢いワンちゃんです。

 さて、次は何を教えるかな?(^-^)

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2006年3月9日木曜日

神はサイコロを振らない(第8話)‐やっと言えました!

 やられた。不意を衝かれた。強固な涙腺を保持すると自負する私めが危ういところだった。

 いつも“冷血漢”な大屋本部長(岸部一徳)のシーンはヤス子(小林聡美)が困難にぶつかる場面なのに、ヤス子もそれを予想して自腹を切る決心をして報告に行っただけなのに...。

 「残りの3日間は自分のために、大切な人と過ごしたらどうですか」と優しい言葉をかけられ「いえ、びっくりして今一瞬休みました。心が休まりました。もう充分です。ありがとうございます。ありがとうござました。黛ヤス子、頑張ります!」と健気に応え、礼をいうヤス子さん(このシーン、途中までBGMがないんですよね)

じ~ん...


 あぶねーあぶねー。いつものように「録画だけして後で通勤電車の中で」ってやってたら...。いや、一刻も早く放送見たかったんだよね。リアルタイムで見て正解でした^^;

 さて、今回の冒頭で「10年前に戻った時、たとえマイクロブラックホールを回避しても乗員乗客は助からない」という話が議論されますが、若かりし頃「ニュートン青年」だった際の知識を総動員して整理するとイマイチ疑問が解けません。

 まず以前も書いたけれど、マイクロブラックホールに吸い込まれて時空(時間)を飛び越えて未来へ行くことは可能でも過去に戻ることは困難なはずです。

 というのは、なぜマイクロブラックホールに吸い込まれたら未来に行けるかと言うと、吸い込まれる際の加速度によって吸い込まれた物体が亜光速になり、マイクロブラックホールの外から見たら、吸い込まれた瞬間の物体の時間は止まってしまうのです。だから乗客にとってはほんの30分ながら地上では10年という月日が流れてしまったわけです。

 この原理から考えると、時間を遡ることは不可能です。

 ただし、吸い込まれる物体は吸い込まれた瞬間に分子レベルに分解されるので、生命は維持できないはずですが。そもそも吸い込まれる前の猛烈な重力に人間が耐えられる筈はありません。

 もう一つ、もし元の時空へ戻されると仮定しても、それが吸い込まれた時刻より前というのも変ですね。そうなると乗客乗員は再びマイクロブラックホールへ吸い込まれて10年後へ飛ばされ10日後に10年前に戻るという「永久ループ」に入ることになります。

 加藤教授が「たとえ回避できても何らかのアクシデントに遭遇する」と言うのもおかしい。その時点で2機の402便が存在することになりませんか?

 これ、いわゆるSFにおける「パラドックス」の問題ですね。

で、宇宙物理学的?にこのパラドックスをどう解決するかというと、もっとも有力なのが「その時点から時空が分かれる」だったように思います。

 つまり、402便が過去に戻った時点から別の時空が始まり、402便は事故に合わず、テツとヤス子は何事もなく結婚し、ケロタンが生まれる(ぉ


 しかしなー、自分たちの生死をかけた問題を議論しているはずなのに、なぜこうもおちゃらけてる訳?正直有り得ない。有り得ないけど面白い。面白いというか、「“どうにもならない事に負けない”こんな強い人達が居たら良いなぁ」と思います。

 よくハードボイルドな映画で生死をかけて戦っている主人公がジョーク飛ばしまくったりするけれど、あれに近いノリかな?

 航星くん(中村友也)だって、これだけちゃかされると普通なら怒り出しそうなところを、冷静に受け答えするあたり、凄い少年ですね。

 加藤教授(大杉漣)の言動を無視して二人で楽しそうに「テレパシーごっこ」して遊ぶ亜紀(ともさかりえ)と菊介(武田真治)も笑わせてくれました。でも、菊介はやっぱり亜紀が好きだったんですね。姉弟の関係かも知れないけれど、二人で素敵な時間を共有できたことは間違いないようです。

 ところで、今回のメインのエピソードは>中武さん(明星真由美)と柚子(市川実和子)の話。私もちーずさんと同感でヤス子に頼りきりの柚子にちょっと閉口。
 でも、大ホールを大枚30万の自腹切って借りて、中武さんの心に触れてお金も戻らないのに潔くキャンセルしたヤス子さんに感動しました。この行動力は第6話の「大切なのはお金じゃない。人の気持ちだ」と言ったテツの言葉から来てるんじゃないかな?

 そして今回のクライマックス。加藤教授はヤス子に「君も帰ってくれないか。論文の最後の仕上げがあるんだ。」と言いながら何を書いてるんだかね、このおぢさんは(笑)。きっとテツの言葉に感動したんでしょうけれど。

 ヤス子も加藤教授の「自分の人生のサイコロは、自分で振るんだ!」という後押しもあって、やっとテツに「最後の時は一緒に過ごしましょう。私と一緒にいて下さい」と言えました。ペコリとお辞儀する聡美さん、カワイ過ぎ!

 ヤス子に“トドメを刺す”のは加藤教授じゃなくて亜紀だとばっかり思ってたので意外だったけど、良かったですねー。

 これまで、テツが再び消えた後の事を思って、距離を置こうとしていたヤス子さんが、今この時を大事しようと決心したわけです。

って、後1回しかないんですけど(涙)

 うーむ、1日1話形式だから10話完結かと思ったら9話が最終回ですか。絶対1話分短縮したな(怒)>日テレ。視聴率は酷よのぅ。ま、丁度DVD3枚に収まるけど(笑)

 最終回も波乱がありそうですが、黒木亮くん(小清水一揮)はお父さんやお母さんを困らせちゃダメ!!ヤス子さんに自分の時間を持たせてあげようよー!!

 菊介が瑠璃子(成海璃子)に会いに行ったのはきっと一度はやめたコンサートを開くためだと思うのだけど、どうかな?

 来週もぜーったい、リアルタイムで見なきゃっ!!22:30スタートだから大丈夫かな?

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ピンキー、ダウンベストを着る

 3月になって暖かくなって来たんで、ピンキーちゃんはお外のハウスで寝せることにしています。

 なんかねー、玄関で寝せるとピンキーも落ち着かないみたいだし。休みの日は夜が明けると「外に出してー!」って騒ぐし(笑)

 でも、朝方寒いとかわいそうなので、ハウスの中にはマットやら厚手の座布団やらが入っていて、さらにその上から息子のお下がりのダウンベストを敷いてます。

 そして、いつもはハウスの一番奥でダウンベストの上にうずくまるように眠ってます。

 昨日は23時前に帰宅したら、ハウスから出てこず。熟睡していたようです。
 でも、0時過ぎに寝ようとしたらかみさんが「ピンキーが外で鳴いているよ」って教えてくれたので外に出てみると、大歓迎されました。きっと主人が帰宅したのに寝過ごして出迎えしなかったのを後悔していたんでしょう(笑)

 で、その時は普通にハウスから出てきてたんですが、今朝会社に行くときに玄関を出ると、やはりハウスの奥で、まるでダウンベストにくるまるようにして、眠ってました。

 「こりゃ、起きて来ないかな?」と思ったんですが、さすがに気づいて、なんだかジタバタしながら出てきました。

 その時のピンキーを見てびっくり、いやベストを着た状態ではないんですが、なぜか首に繋がれたロープにベストが中吊り!

 もともとジッパーを締めていたんですが、その締まっている胴回りの穴からベストに潜りこんで、どうやったのか袖の片方から抜けて出てきたようです(写真でお見せできないのが残念!)

 襟の穴から出てくるなら分かるけれど、袖の穴って小さいぞ。どうやって潜り抜けたんだ?(笑)

 しかし、夜中に寒くて潜り込んだんかな?昨晩はそんなに寒かったわけではないんだけど。

 器用なコだ(笑)

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2006年3月7日火曜日

神はサイコロを振らない(第7話)‐神様からの贈り物

 3月に入って突然仕事が忙しくなって、更に週末は風邪惹きでダウンしてました\(__;

 でも、「神はサイコロを振らない」はしっかり見ましたよぉ!!

 なんてったって私の一押し芸能人、小林聡美さん独演会ドラマ(笑)ですから、見逃すわけには行きません!!

 小林聡美独演会もたっぷりどっぷりでしたねー!

 どこがって!?

 電話のシーンですよっ!! 携帯電話を持っての一人芝居。

 テツとの会話のシーンは実際には一人芝居ですよね。戸惑いや不安が入り混じった表情からテツのエールを聞いて元気になり、電話を切って意を決するシーン、良いですねー。とっても好きです。

 特にヤス子さん、前回までのテツと距離を置いた感じからテツを頼りにしている感じへ変わってますね。前回期待したとおりに素直なヤス子さんを演じてくれました。

 それにしても相変わらずシリアスなシーンを突然お笑いに変えてくれます。今回一番ツボだったのは、ベッドで「本当の綾瀬を一目でいい、見たかったな」という神蔵さん(ベンガル)に「神様からの、本当のプレゼントを見てください」と言って背負おうとするシーン。
 神蔵さんの娘の弘美さんに「黛さん、ふざけてるんですか!?」と言われて「へぇ?」と抜けた表情。

 お~い、いままでの感動のシーンはなんだったんだぁ!?

 普通、そういうシーンを入れないだろ? …いや、いかにもこのドラマらしいですが(笑)
 神蔵さんにとっては、余命半年を宣告された直後に10年後へ飛ばされて、成長した教え子の姿を見れたということは「幸運だった」ということですね。

 ところで、今回は神蔵さんが教え子と再会するエピソードがメインでしたが、一番涙腺が危なかったのは健気な瑠璃子ちゃん(成海璃子)と、その健気さに涙する母親(高橋恵子)。

 そして一番良い話だなと思ったのは、亜紀が10年前に機内で親切したサラリーマンと再会した後の二人の会話。実はこっちのエピソードの方が今回言いたかったことかもね。教師と教え子の再会というテーマは他のドラマでもありがちですから。
 
「いま目の前の仕事をしっかりやることは、きっと10年後の自分に帰ってくる。10年後の自分に、帰ってくると、良いなぁ…。」

 というエンディングのヤス子さんのモノローグもそれをあらわしてますね。

・・・ところで、桃ちゃん(浜砂桃子)はどーしたー!桃ちゃん出せー!!(爆)

 って桃ちゃんと書くと「喰いタン」の京野ことみさんになっちゃうか!?
ってあっちは来週早くも最終回だって...。

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2006年3月3日金曜日

bitWarp PDAでプロ野球ネット観戦

画像 @FreeDで使っていたP-in Free 1Pを2月で返却して、3月からbitWarp PDAにしました。

 2月27日に申し込んだら3月1日にはSo-netからPHSカードが到着。というわけで早速3月2日のソフトバンク‐日本ハム戦を観戦してみました。

 まずe830自体の能力は、ローカルコンテンツやワイヤレス環境ならば300Kbps程度の動画は余裕で再生できます。sigmarionでは100Kbpsでもつらい感じでしたが。この辺はCPUがPXA272(520MHz)なのと、RAMが128MB(SDRAM)なのが効いているようです。

ただし500Kbpsだとコマ飛びが出て音声と画像がちゃんとシンクロしてない感じ。

 後は、PHSカードがちゃんと4x(128Kbps)で通信できるかどうかが問題ですね。ちなみにP-in Free 1Pは2x(64Kbps)なので、そもそも100Kbpsの動画配信受信は無理がありました。

 というわけで退社後、Yahoo!のネット配信の受信開始。歩いている間はちょっとコマ飛びが発生する場合もありましたが(もちろん歩いているのでじっと画面を見ているわけではありません^^;)、音声はほとんど途切れることなく流れてました。

 電車に乗って上野に着くまでの間も電波はほとんど途切れず。いままでP-inだと山手線の電車の中でも結構途切れ途切れだったので、これは嬉しいです。

 自宅近くでもドコモで感度がない場所でもbitWarpは感度がありました。

 機器認定でPDAも限定ですが月々2100円(1日70円)で128Kbpsが使い放題というのは嬉しいですね。

 明らかにドコモよりサービスエリアが広く、速度も速い。bitWarp PDAにして正解でした!

 ところで、せっかくVGAなのに、e830のブラウザって使えない(T_T)。NetFrontにしてみるか

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それはアンフェアだろうよ(第8話)

有り得ん!

 同じフジテレビ系のドラマで阿部サダヲと濱田マリが共演しとるっ! しかも、こっちの方がキャラが合ってる!!

・・・って、そんなことはどーでも良いとして、不運にも2回見れなくてやっと見れた第8話。ストーリーは他のブロガーさんたちのおかげでわかっていたので、話は見えていたが。

何じゃあのラスト?


 それはないだろう(by 志村けん)

ってか、

黒幕は雪平!?


かと疑いたくもなるよ、これでは。

 牧村は自白したとは言え、その時点では一般人に拳銃で障害を負わせた凶悪犯ですよ。それを(多分)手錠もせずに、なんであんなところを二人でお散歩(違)に出かけたんですか、雪平は?

 普通なら確保して前手錠、護送車をビルのドアに横付けさせて、さらに念のために護送車と出入り口の間をブルーシートで隠すなりして容疑者を護送車に乗せるでしょうが。

 しかも牧村は“共犯者”であるとの目星もついていたのに。だいたい散々泳がせておいて最後にあんな「撃って下さい」なことをするわけがないでしょ?

 さらには、あの追い詰められた状況では自殺する可能性さえ否定できないわけですからね。

演出下手すぎ!


 それにしても、他のビルからライフルで狙撃?
 そんなことできる奴は普通なら警察官か自衛隊員しかできんと思うし、さらに蓮見がそういう訓練を受けているとは思えない。

 ということは、他にも警察関係者が絡んでる?

 うーむ、日本の警察は犯罪者集団かい?(苦笑)←あまり冗談に聞こえない

 とりあえず、山路管理官は口が軽いお馬鹿さんなだけで共犯ではなさそうですね。疑問なのは蓮見がなぜ犯罪に手を染めているのか?
 瀬崎にしても牧村にしてもそれぞれ社会に対する強い憤りがあって犯罪に手を染めていたわけですが(牧村は利用されただけという感じが強い)、蓮見はそんな背景が見えて来ないです。

 次回以降、瀬崎、牧村、蓮見、+黒幕でどう点が線に繋がるのか?楽しみです。

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アンフェア (出演 篠原涼子)