Windows10最新機能が続々公開、10は7以降のOSへ無料提供予定【VR+ARデバイス“HoloLens”など画像追加】(週アスPLUS) - Yahoo!ニュース
Windows 7以降のユーザーには1カ月限定ながら“無償”提供するということが話題になっているが、それって本当に朗報?
そもそもWindowsのOSが無償提供されるのは今回が初めてではなく、現行の8.1もWindows 8ユーザーには無償配布。32bit版に至ってはPCとバンドルなら新規ユーザーにも実質的に無償提供されている。
Windows 8.1はSPと同等の扱いだと思っているユーザーもいるようだが、Windows“内部”VerであるNTバージョンの変遷は、XP(5.1)→Vista(6.0)→7(6.1)→8(6.2)→8.1(6.3)なので立派なメジャーバージョンアップと言える。
これはAndroidに対抗しようとしてリリースしたWindows 8の失敗による市場での莫大な機会損失を挽回することが目的だろう。急造のWindows 8.1では期待したほど効果がなかったため、今回は大がかりなバージョンアップを無償提供することで嘗てほとんどのPCのOSがXPだった状況を再現したいのではと思われる。
今回、マイクロソフトはWindows 10のテクニカルプレビュー版のNTバージョンが6.4であるにもかかわらず、リリースバージョンを10にするとアナウンスしている。Windows 10を新しいスタンダーOSとして定着させる血良い意思の表れだろう。
しかし、一般企業の大半がビジネスPCのOSとして、既に無償サポートが終了したWindows 7を使用している状況を変えることができるか?
Windows 10無償アップグレードは「必然的」 Microsoftの狙いは
うん、全然歓迎されてない(苦笑)。大丈夫かマイクロソフト?(爆)
今回の新機能を見ても「これはビジネスで便利だ!」と直感的に思える新機能はない(と、思う)。
今回の目論みが外れるとどうなるか?
Windows 10の普及が進まないことで、市場には4バージョンのWindwosが流通することになって、ソフトウェアハウスとしては互換性を考えてアプリを開発せざるを得ない。互換モードは残るだろうけど、あれはビジネスユーザーが誰でも簡単に設定できるというわけではないから、企業としても「アプリの設定方法」みたいなマニュアルを作らなければならない。
もちろん、マイクロソフトとしても、Windows 7の修正モジュールはまだ開発し続けるわけだから、保守にかかる費用も馬鹿にならない。
IT業界と関係マスコミは「Windows 10凄い!無償提供万歳!!」ってもろ手を挙げて歓迎ムードを創出しないと、この先体力のないソフトウェアハウスからどんどん淘汰されていきそう。
さてさてどうなることやら?個人的には余計なアプリを色々とくっつけなくて良いから、基本部分がシンプルで軽く使いやすいものであって欲しい。
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