なんだかめっちゃ高いなぁ。イノセンス アブソリュート・エディション (Blu-ray Disc)
- 新録オーディオCD
- メイキングを含む特典DISC
- 特典ブックレット
- オリジナル版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
そんなの同梱するなら、その分値段を下げて欲しい。
さて、問題はこの作品が「Blu-rayでの鑑賞に耐え得るか」というところ。
もちろん、普通のアニメ作品として見れば十分楽しめるのだが、わざわざオリジナル版が同梱されるということは「比較してください」と言ってるわけだよね?
押井監督が「映画館で観るための2.0」と言ってるように、大画面と最新音響で楽しむためにリニューアルされた作品で、もとは音響の刷新がリニューアルの目的だったらしい。
単に高精彩画面を見たいだけなら「イノセンス」の方が上だろう。「イノセンス」のBlu-rayに驚嘆して、眼球の光彩に書かれた文字を読んで感動した人だったらがっかりするかも?
「攻殻機動隊2.0」にはあそこまでの精彩さはなかった。そして劇場版でもそういう比較を目的に観た人は結構低い評価をしている。
実際映画館で観たときも、新たに作成したCGの部分とリニューアル前のセル部分では画質が明らかに違っていた。
そういうわけで、自宅で大音響のシアターシステムがある人にはお勧めだけど、画質最優先な人は要注意かな?
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