って、多分10話放映の後、多くの人がマクロス ゼロ
実際にアングルなどのほとんどクリソツです。ここまで似せて作るってのはある意味凄い。もしかしてゼロで使った背動のCGデータとかそのまま盗用したのでは? って、製作者が同じだから使っていても盗用どころか何の問題もないですね(笑)
っと、ゼロをまだ見てない人。マクロスFを楽しみたいなら是非。今週は放映がないから5話、余裕で鑑賞できますよ♪
「マクロス ゼロ」は2008年(って、今年だよ^^;) ― 第一次星間大戦に巻き込まれる5ヶ月前 ― マヤン島近海に沈むエイリアンの遺物をめぐる統合軍と反統合同盟軍の争奪戦に巻き込まれる島民サラ・ノーム、マオ・ノームの姉妹と統合軍パイロット工藤シンの運命を描いた作品。
この事件はマクロスの世界の中では機密事項として扱われていたけれど、アメリカでは機密事項の公文書が50年後に公開されるという事例に倣って、2059年のフロンティアでは情報公開され、映画化されたという設定のようです。
しかし、デイジーカッターでマヤン島を火の海に変え、さらに反応弾まで使ったのによくもまぁ、軍事機密として歴史の闇に葬ったよね^^;
まぁ、地球が全滅したからリークする暇も無かったか?
という、ゼロのネタは置いといて、本題。
徹子さん、星間対戦も生き抜いて2059年のフロンティアでもご健在でしたか。
…というのは置いといて^^;
今回は第2クールのOPが決まったってこともあって、トライアングラー
・・・って両方かよ^^;
今回は第6話でエルモにスカウトされながらずっと辛酸なめ子さん
サイド・ストーリーとしては今回も伏線ばらまき状態でした。
- 第5話ではまるで猫のようだったヒュドラが序盤で凶暴化し、中盤でランカを襲います。そしてそれはバジュラと関係がありそう。
- シェリルのマネージャーのグレイスに男装趣味があったことも発覚(大違)。つーか、なんで映画の撮影現場でシェリルに同行してないんだ?マネージャのくせに。
- アルト姫に女装趣味があったことまで発覚(更違)。ちなみにアルト姫が14歳の時に演じた「桜姫東文章
」という歌舞伎の演目はかなーりヤバイ話です。14歳の子供にこんなポルノ紛いの舞台をやらせるとは許せんぞ早乙女嵐蔵(ぉ
- ブレラ・スターンはどうやらサイボーグ。義体使い
ですね。ハーモニカ吹きながらVF-27を操れるのも当然。そう言えば、ギター弾きながらVF-19改ファイアーバルキリーを操っていた人もいたな…ということはあのハーモニカがコントロールシステム?(違)
そしてブレラは自分の過去を忘れている模様。ランカをストーカーしている見守っているのはきっとブレラのゴーストが囁いてる?
ランカがブレラの過去に関わっているようです。ランカの実兄というのが濃厚な線? - ランカとマオ・ノームに因縁?オズマ・リーはマオ・ノームのことを知ってました。どうも口ぶりからして「マクロス ゼロ」の事件を以前から知っていたようです。
後半、シェリルがアルトの唇を強奪する(笑)シーンから6分間、今回も非常に凝った演出で盛り上げてくれました。

アルトの唇はランカより先に、このシェリル様が奪ってみせるわーっ!!
シェリルとアルトのキスシーンはまるで映画音楽のようなBGM。キスしてから唇を離すまでのシェリルの微妙な表情の変化に注目!(その後の正面からの顔が爬虫類顔なのはキニシナイ)
そして「何マジになってるのよ」と言いながら顔を赤らめて笑うシェリルが超カーワイイです(*^.^*)。この表情見たらシェリルがマジだったってわかるだろ?>鈍感アルト
そしてマオ役を引き受けたランカがボートから海に落ちた後のシーン。濡れた髪が揺れるシーンはCGで作成しているようです。芸が細かいですね。
ここから「アイモ~鳥の人」が始まり、エンドロールへ。VF-0が羽を撒き散らしながら舞い上がり、落ちてきた羽が画面を通りすぎると青空が宇宙に変わってエンドロールが始まる流れも「マクロス ゼロ」そのまま。「アイモ~鳥の人」を初めて聞いた時、鳥のさえずりから「鳥の人」のパートが始まる部分で鳥肌が立ちましたが、見事なまでに映像マッチしていました。
ここまで映像と音楽がはまってしまうと「もし、『マクロス ゼロ』の音楽を菅野よう子が担当していたら」なんて考えてしまいます。蓜島邦明の音楽がダメだったという意味ではなく、全然違う『マクロス ゼロ』の世界になっていたかも知れません。
「鳥の人」のエンドロールが第10話のクレジットになっていたので、そのまま終わりかと思ったら、拍手とともに舞台挨拶が始まります。
ここから“一観客”だったランカが監督の手によってスターダムに上る象徴的なラスト。
一般席(隣がナナちゃんだもんね)で“観客”として観ていたランカが司会者に呼ばれ、ジョージ山森に(=河森正治)が「昨日までの君は何者でもなかった。伝説は今、ここから始まる」とエスコートされステージ(=スターダム)への階段を昇るランカ ― 河森監督、美味しいところを持っていきました!(笑)
さて、ここまでいろいろな伏線が張られていますが、やはり一番気になるのはシェリルの正体。前回までの伏線も含め気になる点を挙げてみると...
- どうやらシェリル・ノームは学校へ行ったことがありません。
- さらにハイテクが進んだギャラクシー船団生まれで天涯孤独の身
- インプラントや整形を施した人が多いギャラクシーで“生まれたまま”の体
- 両親の記憶はない
- 母の形見のイヤリングの石に秘密がある→男装グレイスが同じ物持ってました。実は形見でさえないのかも?
- 設定資料ではアルトは「17歳」なのにシェリルは「自称17歳」となっている
第6話冒頭のギャラクシー船団紹介のナレーションにヒントがありそう。また、今回はマオ・ノームが物語に直接絡んでくることを匂わせているから、同じノーム姓でのつながりもあるかも知れません?
ついでながら、マクロスFのスピンアウトとして「マクロスF 超次空歌巫女ランカ」という漫画作品があるのも気になりますね。マクロスシリーズで登場した巫女といえば「マクロス ゼロ」のサラ・ノームですね。シェリルとランカにも何らかの血縁?(ということはブレラも?)あるのかも知れません。
ちなみに個人的な推測としては、シェリルは「歌うために生まれてきた」使命(運命?)を自覚していて、最後はアルトから離れていく(或いは身を引く)ような気がしています。今ハチャメチャやってるのは、使命に就くまでのインターバル?
とりあえず、妄想を膨らませながら来週の放映を待ちます(爆)
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