2006年8月24日木曜日

中国司法からつれなくされても「南京虐殺」な朝日(笑)

南京事件裁判 書籍著者らに160万元の賠償命令

 不謹慎だが、実に面白い裁判があったのね(笑)

産経の本家ウェブサイトに展転社と東中野修道氏の反論が載っていました。

展転社の反論
「歴史事件への純粋な学術研究を政治的に抹殺しようとする意図に疑問を感じる。これは裁判の名を借りたわが国の『言論の自由』に対する挑戦であり、内政干渉以外のなにものではない」としたうえで、「そもそも国際裁判管轄権がない中国の法廷に出廷する義務はなく、国際法上裁判そのものが成立しない」
 展転社は日本国としての立場で言ってますね。「そもそも~」以降はまったくその通りでしょう。

東中野修道氏の反論
「中国の民法146条と日本の民法によれば、不法行為は不法行為が発生した地の法律で裁かれるべきであり、日本の法律に基づいて審議されるべきだ。従って南京の裁判所にはこの裁判を行う権限がない。法治国家に生きる人間として、この判決を認めるつもりはない」
 東中野修道氏はさらに中国の民法まで持ち出して反論しているので秀逸です。

で、気になるのは当然ながら朝日新聞の記事。

日本の著者らに賠償命令 中国での南京虐殺訴訟

「日本人記者の法廷内での傍聴は中国当局から認められなかった。」って、朝日さん最近中国から冷たくされてませんか?

・・・それにしてもなんだか地味ですな。一応は事実を記載しただけのように見える。

でもね(笑)
産経「ただ手続き上の問題もあり、判決内容がただちに執行されるわけではなさそうだ。」
朝日「被告側は出廷しておらず、判決内容がただちに実行される見通しは立っていない。」

 ニュアンス違い過ぎ(爆)

 これだけで終わるとは思えない。今後の展開を待ちたい!!

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「南京虐殺」の徹底検証

2 件のコメント:

  1. 私には、こんなナンセンスな裁判が開かれること自体が不思議ですね。あちらの国は「何でもあり」な無法地帯なのかな?

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  2. さとし@快投乱打2006年8月24日 10:43

    国王様>
    不思議と言えば、極東軍事裁判だって空前絶後なんですけどね。それ以上にさすがは「中華思想」な国という気がします。
    「ODAは要りません」とハッキリ言ってくれれば良いのに(笑)

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