2007年11月7日水曜日

【ドラマ】「ハチミツとクローバー」がTVドラマ化!

 個人的には映画版はかな~り微妙だった「ハチクロ」が来年1月8日からフジテレビ火曜午後9時枠でドラマ化だそうです。

「ハチクロ」ドラマ化!成海璃子が“飛び級”女子大生に挑戦

 同じくフジテレビが製作したアニメ版はかな~り面白かったんで、ドラマ的には今度は期待できるかなとは思うんですが、花本はぐみ(はぐちゃん)役が成海璃子!?

…微妙(爆)


 成海璃子は好きです。演技巧いですしね。どちらかと言えば、「受験の神様」の菅原道子みたいな役よりもっと感受性豊かな役の方が似合うと思います。理知的な雰囲気は十分ありますけどね。そういう意味でははぐちゃん役はかなり合うかも知れません。

 ただ、問題は15歳の年齢と163cmの身長。

 映画版で蒼井優は160cmの身長では、はぐちゃん役はイメージが合わないことを理由で何度も辞退したそうですが、監督から低年齢の子役を起用するとロリコンになってしまうということで説得されたようです。結局、蒼井優はとても柔らかい雰囲気と内気で人見知りな性格を非情に巧く表現した独自の“蒼井はぐ”を演じたわけです。

 成海璃子の場合、大人びた顔で大学生といわれてもあまり違和感がないかもしれないし、理知的な雰囲気は十分だけど、はぐちゃんらしい雰囲気をどうやって出すのか?

 まぁ“天才子役”ですから、これからどういうはぐちゃんを身に纏うのか、あまり先入観は持たずに期待したいと思います。

 成海璃子以外の配役は竹本祐太をジャニーズJr.の生田斗真が演じる以外はまだ未定だそうです。しかし、これでテーマソングをスガシガオかスピッツの曲になる可能性は消えたな...

 ちなみに、私の脳内イメージは「ハチクロ」の実質ヒロインの山田あゆみ役は新垣結衣しか考えられないんですが。主役じゃない連ドラ出演はもう無理?

 ちょっと“美乳”と言うには成長不足かも知れませんけどね(爆)


ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)

2007年11月6日火曜日

【ドラマ】ガリレオ 第四章「壊死る(くさる)」

 今回は殺人トリックは原作の「壊死る(くさる)」と同一なものの、設定はまったくのオリジナル。なぜオリジナル設定にしたのかは簡単に想像できます。原作の凶器が比較的入手しやすいので模倣犯が出てくることを危惧したんでしょう。

 というわけで、今回は原作に捉われずに楽しめました…けどね...(笑)

 脇が甘いぞフジテレビ(爆)

 今回の場合、いきなり犯人が殺人を犯す場面から始まるのは無問題ちゅーか、かなりグッドです。

 ただねぇ、原作は前例がないから壊死と心臓麻痺の因果関係を結び付けられない=凶器がわからない、という前提ですからね。何度も人体実験して死体に共通点ができちゃまずいっしょ?

 せめて、動物実験にするべきです。

 それから犯人が内海を殺そうとするのもまずいっしょ?幾ら事件として追っているのが内海刑事(柴咲コウ)一人だとしても、その内海刑事が心臓麻痺で死んで胸に壊死があった日にゃあ、本庁が総動員して捜査はじめまっせ!

 しかも睡眠薬飲ませてお風呂で心臓麻痺起こさせたら警察が疑うに決まってますからね。それで宿泊名簿や内海刑事が宿泊した経緯を捜査すれば簡単に容疑者に行き着くと思うんですが?

 踊る大捜査線を製作したフジテレビとは思えないくらい警察をバカにしてません?
 第二章で原作は死後3日ほどで発見されたOLの死体が4週間も発見されなかったみたいな杜撰な設定があったけれど、今回もなんだかかなり杜撰です。

 まぁ、内海を殺すつもりじゃなくて、後で夜這いに行くつもりなら、内海の部屋のキーを開けてあげてから自分の部屋のカードキーとすり替えて後から部屋に侵入するというトリックは実用性がありそうですが(ぉぃ

 そうは言っても湯川(福山雅治)と田上(香取慎吾)の駆け引きなど、ドラマ的には結構楽しめました。それから栗林(渡辺いっけい)は被害者でもないのにかなーりクサッてましたね(笑)

 ついでにいきなり死んじゃう女子大生はこの人でした(笑)。いやぁ、乳首が見えるんじゃないかとドキドキでした(爆)。最近は“優”の方が好きだけど“そら”もイイっす(ぉ

 つーか、殺すより夜這いした方がいいっしょ?(ぉぃぉぃ

 さて来週のサザエさんは「絞殺る(しめる)」です。未来の大女優候補、大後寿々花ちゃん登場ですね。「セクシーボイスアンドロボ」は視聴率は散々だったけれど、演技力はかなりのものです。期待しましょ。って、もちろんプールのシーンはありませんよ。つーか、わたしゃロリコンじゃありませんから(爆)

あらすじ(公式サイトから)
ある豪邸の室内プールで若い女性の水死体が発見された。両親が旅行に出かけていた間に起きた出来事らしい。検死の結果、死因は心臓麻痺によるものと思われた。だが、何故か胸の皮膚の一部だけが壊死していた。そのことが気になって湯川(福山雅治)のもとを訪れた薫(柴咲コウ)は、何故皮膚が壊死したのか、と彼に尋ねた。しかし湯川は、「それは物理学の範疇じゃない」などと言って薫を追い返してしまう。

ある日、某大学で開かれた物理学会での講演を終えた湯川は、ひとりの学生に呼び止められる。講演の内容に感銘を受けた、というその学生の名前は、田上昇一(香取慎吾)。その大学の院生だった。田上の名前に覚えがあった湯川は、記憶をたぐり、ひとつの論文を思い出す。その論文の内容に興味を持っていた湯川は、田上に名刺を手渡すと、いつでも連絡してくれ、と言って彼と別れた。するとそこに、薫が現れる。水死した女性・篠崎怜子(蒼井そら)は、この大学の学生だったのだ。

湯川の姿を見つけた薫は、再度彼に相談を持ちかけたが、全く取り合ってもらえない。そのとき、ふと掲示板を見た薫は、そこで “皮膚疾患の先端技術”という文字を見つける。皮膚が壊死した原因がわかるのではないかと思った薫がその研究室を訪ねてみると、そこにいたのは白衣姿の田上だった。薫から事件の話を聞いた田上は…。



容疑者Xの献身.

2007年11月5日月曜日

「逆ギレ辞任だ」 民主内から批判の声

 なんだか最近、そういう批判を聞いた覚えがするんですが(笑)



 流行ってもない言葉を流行語だと強弁したマスゴミは今回どーするんでしょうね?

小沢一郎氏辞意表明にネットで「オザワる」と皮肉
 小沢一郎民主党代表の突然の辞意表明を受け、ネットでは「アベる」「アサヒる」に続き、「オザワる」という言葉がささやかれている。..........≪続きを読む≫



2007年11月1日木曜日

【映画】ニライカナイからの手紙

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 “直球勝負”の佳作。

 この映画、ストーリーの複雑さとか、意外性とか、ひねりなどを求める人にはお薦めできない。って、いきなり「お薦めできない」って書いてどうする?<自分(苦笑)

 多分、その部分でこの映画の評価は二分される。ネットでレビューを読むと評価がかなり両極端な気がする。この映画に作為を感じる人はきっといつも作為的な映画に毒されているんでしょうねぇ...。

 私はと言えば、この映画のDVDをしっかり買ってしまった。蒼井優の記念すべき単独主演作品としても手元にずっと置いておきたい1本だ。映画館で観ていたらきっと蒼井優に萌え死んだに違いない(ぉぃぉぃ

 野球で言えば「ど真ん中の直球勝負」なストーリー。熊澤監督は配球バレバレでの勝負を指示している。もちろん、蒼井優という邦画界期待のエースが、初先発のマウンドに立っているからだ。

 その蒼井優の演技は「花とアリス」でも自然体だったが、この映画でも自然体。いや、自然体と言って良いものかどうか? 不自然と思えるほどに自然だ。

 まず、DVDのジャケットやメニュー等で使われている写真がパッと見「本当に蒼井優か?」と思うくらい衝撃的。決してノーメイクではないのだが、沢尻エリカや長澤まさみ、特に綾瀬はるか(笑)辺りだったら絶対NGだろう。蒼井優はもともと綺麗にとってもらおうという意識もないらしい。なんとも潔い。

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普通の高校生(でも可愛い{%heart2_a%})


 風希が島を離れるまでのシーンも実に自然体で、朝食、通学、学校生活、放課後と竹富島の高校生がどんな日常を送っているかが違和感なく伝わってくる。田舎の普通の娘を演じさせたら蒼井優の右に出る者はいないだろう。

 それでも蒼井優はチームプレイに徹している。彼女の一挙一動に目を奪われるが、決してスタンドプレイではない。換言すると、映画の中に“女優・蒼井優”は存在していない。映画の中で息づいているのは竹富島に住む安里風希という女の子だ。

 また、この映画は出演する“プロの俳優”がかなり少ない。蒼井優(安里風希)、平良進(安里尚栄:風希の祖父)、南果歩(安里昌美:風希の母親)、金井勇太(海司:風希の幼馴染)、かわい瞳(鳩山レイナ)、比嘉愛未(美咲:風希の幼馴染)、中村愛美、斎藤歩、前田吟。それに織田哲郎がカメオ出演しているぐらい。他に多数出てくる出演者はほとんどが演劇未経験者。子役は沖縄県内でオーディションを実施して起用。高校の先生や生徒、竹富島の島民は実際の先生であり生徒であり島民だ。竹富島郵便局はセットだが、郵便局員は実際の郵便局員。だから子供たちのシーンや、島民達のシーンはかなりの学芸会なのだが、監督はそれで良しとしてしまっている。

 制作費がなかったと言えばそれまでかも知れない。だが「観客に実際の竹富島の生活感を感じてもらおう」という意図があったのではないか?

 そんな中にも溶け込んでしまう蒼井優はすごい。「どんど晴れ」の比嘉愛未(これが女優デビュー作)の方が沖縄出身にもかかわらず浮いて見えてしまう。 ― 彼女は蒼井優のファンらしい。がんばれ、愛美ちゃん。

 というわけで、名だたる名優が出ているわけでもない。ストーリーにも捻りはない。コミカルなシーンもほとんどない。じゃあ竹富島の美しい自然を徹底的に映しているかというと、映画の中盤は東京で話が進むし、竹富島の映像も曇天でのシーンが多い。

 それでも、この映画には「うつぐみの心」を持った竹富島の島民の気持ちがぎっしり詰まっている。その代表としての安里風希の3年間の成長を丁寧に描いた、暖かく切ない物語になっている。

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どうして話を聞いてくれないの?



 以降、いろいろと思ったこと(ネタバレあり)

● 題名からしてネタバレでしょ?
 題名の「ニライカナイ」の意味を知っている人には簡単に結末が予想できてしまう。たとえ知らなくても冒頭で安里昌美(南果歩)が風希へ「ニライカナイ」について説明するシーンでかなりの人が察してしまうだろう。熊澤尚人監督の翌年の作品「虹の女神 Rainbow Song」では、冒頭にいきなり核心部分を提示している。だから「ニライカナイからの手紙」でも積極的に結末を隠すつもりがなかったのだろう。
… この感想は最初冒頭に書いていたのだが、ネタバレなのでここに移した(笑)

● 有り得ない?物語の背景
 ストーリーの大前提である「風希が母と別れて20才になるまでの13年間、母親の消息がわからない」という設定はかなり無理がある。

 安里昌美と安里尚栄は実の父娘と考えるのが自然。昌美は夫が他界した後、実家で生活していたと考えられる。母の消息がまったく漏れ伝えてこないということは父方の親戚は竹富島近辺の人ではないということだろうか?

 余談だが、父の遺影の人は特典ディスクに出てくるので、竹富島の方のようだ。ご愁傷様(違)

 少なくとも父方の祖父母は早くに他界してしまっているのか?
 ただ、昌美を演じる南果歩の八重山方言の下手さ加減(と、待ち合わせ場所に東京を選んだこと)で、実は昌美は他所から来たという推察もできるにはできるが...。

 一方で、尚栄だけでなく島の大人たち全員が昌美の望みを叶えようとしていたはずだ。人口300人程度の小島だけに、島民全員が昌美の希望を叶えようとしない限りこの話は成立しない。海司の両親(映画には出てこない)も海司を通じて風希の動向を尚栄に伝えていたのだろう。だから尚栄は風希が相談に来る前に内容を知っていた。尚栄が寡黙なのは、風希に真実を話せない辛さからだろう。風希が東京に旅立つ日に神様に祈る尚栄の姿が、彼の優しさと風希への深い愛情を現している。肝心の20歳の誕生日に手紙を風希に渡すタイミングも逸してしまうのも彼の辛い気持ちからだ。寡黙で不器用だけど実はとても優しい祖父という役柄を平良進が巧く表現している。

 またまた余談ながら、平良進がメイキングではとても気安いおじいさんだったのでちょっとびっくり。「ちゅらさん」のオバァ役で有名な平良とみとは夫婦だそうだ。

 子供たちも、小学生の美咲が風希を泣かせるエピソードや20歳になった風希が帰省した際の海司の対応で、真実を知らないにしても感づいていたと思われる。

 現実的には有り得ない設定だが、舞台を竹富島にしたことで説得力を持たせたということだろう。って、そんな事を突き詰めて考えるだけ野暮かも?(笑)


● 映画全般を支配する色彩
 いかにも沖縄の離島をイメージするようなコントラストの強い明るい色彩で映されるのは冒頭の昌美と風希が砂浜で戯れるシーンぐらい。後はほとんど曇天下だ。実際に竹富島で撮影した期間が二週間で、メイキングを見ても雨の中で撮影しているシーンがかなり出てくる。蒼井優がメイキングでロケの前後にまったく予備日がないと言ってるのでかなりの強硬日程だったのだろう。

 ただ、風希が東京で写真を撮るシーンを見ていると意図的に映画全体のコントラストを抑えたとも思える部分がある。

 フィルム式のカメラの場合、カメラ雑誌への投稿写真に使うフィルムはリバーサルが主流だ。多くのカメラマンがコダクロームKR64のような比較的感度(ISO)が低く微粒子の外式リバーサルフィルムを使う。ラティチュード(露光の範囲)は狭いが、コントラストの高いはっきりした写真が撮影できるからだ。ところが、風希はずっとネガフィルムを使い続けている。ネガフィルムを使うと、コントラストが低い、柔らかく温かみのある写真が取れるからだろう。

 彼女の写真の作風が風希の性格、あるいは島民全体を象徴している気がするし、そうやって観ていると、映画全体のトーンも双方とも逆光の撮影が多いし、映像と風希の写真がシンクロしている気がする。

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上京した田舎娘


● 沖縄万歳の映画ではない
 風希が「写真の勉強をするために東京に行きたい」というのは「母は東京にいる」という設定と絡ませるための必然と言えるが、19歳の風希に送る手紙の待ち合わせ場所が石神井公園なのは意外だった。
 風希が高校を卒業をしたら東京に出てくるという前提で昌美が手紙が書いたとは思えないし、尚栄も「20歳になるまで島を出ちゃならん!」と常々言っていた。それでも風希をわざわざ東京に呼んだ理由は昌美が大好きな東京の景色を見せたかったからだ。しかも昌美の大好きな石神井公園の桜が開花するのは、風希の誕生日からさらに2ヶ月後になる。
 そして最後のシーンが風希が母親が好きだった桜を撮影する石神井公園のシーンだから、その後彼女が元気に東京で暮らしていることがわかる。

 設定自体はちょっと不自然な気がするが、ラストを沖縄でまとめて終りみたいな「沖縄万歳」映画ではなく、“夢を追うなら時に故郷を捨てる必要もある”というリアリティがある。


● お気に入りのシーン
・東京で迎える19歳の誕生日
 やっと慣れはしたものの、気持ち的にアシスタントの仕事だけで精一杯な風希のところへ海司が訪ねてくる。海司は風希へ母からの手紙を届ける以外にも、想いを告白する目的があったのだが、落ち込んでいる風希を見て励ますだけで帰ってしまう。
 海司としては、風希が色白で女っぽくなったとを褒めて、風希が喜んだら告白のきっかけにしたかったようだが、風希は「あんまり外出てないからね」とまったく海司の“下心”に気づかない。
 このすれ違い具合を金井勇太も巧く演じている。

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仕事に慣れて余裕の表情


・帰島した風希を島民が励ます
 個人的に映画中で一番のシーン。全員で風希にウソを付きながら成長を見守ってきた島民が、20才の誕生日に帰島して真実を知った彼女に次々に届け物を持って励ましにくる。
 以前「ペイ・フォワード 可能の王国」という映画で同じようなシーンを見てあまりの嘘臭さに興ざめしたのとは対照的な感動的なシーンだ。ー 「ペイ・フォワード~」はアカデミー賞俳優2人+天才子役の3人が出ていたのに最後に思いっきりぶち壊してくれた。

 この時の風希の表情がなんとも良い。風希は自宅に帰り着いてから3回泣く。実際のところ、帰島してからの20分間ほとんど涙を流しっぱなしだが、3回とも泣く理由が異なるので、蒼井優もそれぞれ違う表情をしてみせる。2回目に悲しさと嬉しさと感謝が混じったような複雑な表情で涙を流すのがこのシーン。引き合いに出しては悪いが、長澤まさみに辺りではこういう泣き分ける演技はできない。蒼井優の真骨頂と言える演技だ。

・二人の朝食シーン
 映画中、尚栄と風希の朝食シーンは3度出てくる。高校へ行く前の日常の一コマとして、二度目は風希が尚栄の反対を押し切って上京する朝、三度目は風希が帰島した翌朝。この三度目の朝食で二人が抜群の演技を見せてくれる。

 ほとんど泣き明かして突堤のポストの横で朝を迎えた風希が、それでも日課だった朝の道路掃きを終えて尚栄と朝食を食べる。風希は帰島した尚栄から母からの手紙を受け取ってすぐガジュマルの木の下へ行き、朝まで帰宅しなかったので、二人はほとんど会話を交わしていない。そもそも風希は母のことと上京を反対されたことで尚栄に対してわだかまりがあったし、昨日は尚栄の気持ちを察することができずに心ない言葉を投げかけて石神井公園に置き去りにしてしまった。尚栄にもずっと嘘を付き続け、東京できちんと手紙を渡し損ねた負い目がある。
 黙々と朝食をとりながら目でお互いの様子を窺う二人。前2回のパンフォーカス中心の朝食シーンとは異なり、画面は顔のアップ(視線)を中心に二人を追い続ける。そして、尚栄がポツリと「うまい」と言うと、風希がほんの一瞬だけ、ほとんど目だけで微笑む。
 この時の蒼井優の表情が素晴らしい。ほんの一瞬の表情の変化だけでわだかまりが消えていることを現してる。そしてカメラはテーブルの真ん中に置かれたニンニクの漬物のアップに変わり、二人の箸がが交互に漬物をつまむシーンを写す(このニンニク漬けは祖父と娘の絆を象徴するアイテムとして使われている)。

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一瞬見せる表情がいい


 その後、風希が東京に戻った後、突堤のポストを開けた尚栄が風希からの手紙を手にして穏やかに、そしてとても嬉しそうに微笑む。この時の平良進の表情も本当に素晴らしい。


 欲を言うと、南果歩が顔色が良すぎて病人に見えないし、方言も拙いので、あめくみちこのような沖縄県出身の女優に昌美を演じて欲しかった気はする(やっぱり昌美は余所者?)。また、最後の手紙の部分はさすがに長い気がする。

 でも、それが些細な事だと思うくらいの佳作に仕上がっている。素直に、優しく暖かい映像と演技に浸れる映画だ。

共感したレビュー:
裏の窓から眺めてみれば
LACROIXのちょっと辛口映画批評
アンディの日記 シネマ版

ニライカナイからの手紙

「鳩山る」ってどうよ?

 クルトンパパさんの「アサヒる&チューニチる」というエントリを読んだ後、以下の記事を読んで思いついた(笑)

鳩山法相「アルカイダ」発言…兄・由紀夫氏「国会で徹底追求」

「友人の友人はアルカイダ」鳩山邦夫法相珍発言の波紋
鳩山邦夫法相が29日、外国人特派員協会での記者会見で「友人の友人はアルカイダで、バリ島の事件にも関与していたらしい」という旨の発言をしたことが、現在ネット上でも大きな話題となっている。..........≪続きを読む≫

 是非是非、兄には弟を徹底追及していただきたいものだが、それは置いといて某中日新聞(某になってない...)の編集委員みたいに粘着に「アベる」が流行語だと強弁するバカに聞いてみたい。

 鳩山る:無思慮、無分別、無配慮な発言をすること

って、定義したらどうよ?

「お前、それ鳩山ってるよ!」てな具合に使うわけだ。

 鳩山邦「先日の法曹の鳩山った発言についてうかがいたい」
 鳩山由「私は決して鳩山っていません」
 鳩山邦「いや、明らかに鳩山ったでしょう?」

みたいな応酬が続くことになる。

 これはこれで、バカバカしくてほのぼのしていて良いかも?(笑)

って、考えれば人の苗字を活用形にして流行させようという行為が実に無思慮、無分別、無配慮かわかるでしょう?
 もし「アベる」なんて言葉が本当に流行したら、日本中の学校のアベさんがいじめられることになる。
 所詮、苗字に活用形をつけて流行らせようという行為自体が非常に愚かなことだ。川北隆雄という輩はジャーナリストの資格もないバカだと断言しておこう。

 余談だが、鳩山由紀夫ちゃんは「弟の友人の友人がアルカイダ」なんだから、責任を持って事実関係を解明してよね♪