2008年9月23日火曜日

マクロスF「#24 ラスト・フロンティア」超時空紅白歌合戦!!

 アルトの乗ったVF-171EXナイトメアプラスがブレラに撃墜されて爆散!!・・・って、マジですか?(汗

 まぁ、アルトがVF-171EXに乗ったままで最終回を迎えることはないと思っていたんで、ブレラに撃墜されるのは予想の範囲だったけれど、なんか派手すぎやしませんか?(汗

というわけで、今回も鳥肌立ちまくりの30分!

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 黒い永遠の17歳、グレイスの野望が判明。どうやらインプラント技術とゼロ・フォールド通信で銀河規模の超並列思考ネットワークを構築して銀河を支配したいらしい。インプラント化していないフロンティアはいわば見せしめのために壊滅させられるということか...。

 どうやら、グレイスは11年前のガリア4でバジュラの攻撃によって大火傷を負っていたようだ。そこをギャラクシーに救われてサイボーグ化(というか人間兵器化?)したのか?

 となると、今実態を見せているのは本物のグレイスということか。グレイスの記憶だけを移植したアンドロイドだったら、自らの野望の実現とランシェやマオへの逆恨みであそこまで狂うのはおかしい。

 しかし117調査船団の生き残りであるオズマがいるフロンティアに本名で乗り込んでくるというのはちょっと不自然なのでグレイスの実体なるものは既に存在しない可能性もあるかも?

 そもそも歌でバジュラを呼び寄せるのはグレイスの実験だった疑いも。このマッド・サイエンティストめっ!(苦笑)

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 一方でキノコ三島の野望はイマイチはっきりせず。というか、ここまでフロンティアの住民を危険にさらしてまで得たいものな何か?

 小物な臭いがプンプン。愛すべきキャラ・・・とは思えないが^^;

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 ビルラーは時空を超えてある人に会いたいというのが目的のひとつのようで、その人は最終回で姿を現すらしい・・・というか、姿が見られるだけのようだが(謎)


 第117船団旗艦グローバルの調査でマオ・ノームに孫がいて、マオの娘がマオから受け継いだイヤリングを孫に託したことがわかった。

 オズマとキャシーが調査した研究室内に漂う写真。「Your Grand Daughter Sheryl」と書かれた女性と金髪の赤ちゃん。この女性、美樹本晴彦さんが書いたと思しき美人(笑)。しかし、研究室を調査したオズマとキャシーはその写真には気づかなかった(つまり視聴者しか知らないということ)

 シェリルはマオの孫娘であることが確定。

 おそらくグレイスはマオの孫娘であるシェリルがギャラクシーにいることを知って探し出したのだろう。そのシェリルをガリア4で殺そうとして、失敗したら今度はランシェの娘であるランカとシェリルを対決させてフロンティアを滅亡に導こうとするとは!

 黒いぞ、黒すぎるぞ、17歳!!

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 というわけで、THE-G Black Force 17th(違)はブレラを強制モード、ランカを洗脳。でもってなんでランカちゃんが十字架貼り付け状態なわけだ?(汗

 シェリルがアルトを送り出すシーンから終盤まで、シェリル様は美し過ぎ。もうストーリーなんかどうでもいいぐらい(嘘)

 アルトが出撃間際にシェリルに言おうとした言葉はプロポーズ級の言葉だと思うのだが、同情だと誤解(?)しているシェリルは口封じアタック(*^.^*)、続きを聞かずに残ったイヤリングを託してアルトを送り出す。

 最初の戦闘でアルトの元に歌を届けたイヤリング、これは最終回への布石?

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 戦闘開始のシェリルの歌は、新曲でも新録音でもない「射手座☆午後九時Don't be late」(Sheryl On Stageでないバージョンって今まで使われたっけ?)

 でも、これはもはやマクロスFの戦闘シーンの定番!!
 そして、シェリルの衣装は今回は赤い軍服。超カッコイイ!!

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 これで、フロンティア側が形勢有利。頭に乗るレオン三島(笑)、ところが、ここでランカが歌う「愛・おぼえていますか~bress the little queen」(これがまた素晴らしいアレンジ)が聞こえてきて、バジュラは戦力増強!

 そして、ランカの衣装は白いドレス。超時空紅白歌合戦の始まりか!?(爆)

 一気に形勢を逆転するバジュラ側。バジュラを滅ぼしてバジュラ本星を奪おうとするフロンティアはまさに地球を滅ぼそうとするゼントラーディ軍! そしてバジュラを守るための歌が「愛・おぼえていますか」というのはもの凄い皮肉だ。やはり河森さんも吉野さんもドSらしい(笑)

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 それにしても、ランカの歌をバックの戦闘シーンは素晴らしい。バジュラ側の一斉攻撃のシーン、アルトが被弾したフロンティアを見るシーン、ブレラとの空中戦で不利なアルトを心配するシェリルの映像が挟まるカット割。バジュラVSフロンティアも総力戦なら作画スタッフの総力戦!

 ランカの巨大なホログラムに突入したアルトは、イヤリングの効果(?)で、ランカが囚われの身となっていることに気づいた?

 しかし、ブレラの「散れ、銀河の果てまで!」の一撃でアルト機が爆散。強制モードなのにそういうギャグが飛び出すとは恐るべし、ブレラ(違)
 しかも前半OP「トライアングラー」の巨大ランカとVF-25のイメージそのままに(^^;

 ただ、主翼に被弾したアルト機が廃船の陰に隠れ、クランのクァドラン・レアがブレラとドッグ・ファイトしている間、アルト機はすぐには廃船の陰から出て来ず。ここで、廃船に乗り移ったのでは?

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 「サジタリウス1被弾!!」って他のバルキリーはかなり撃墜されているのにアルト機の被弾は大々的にアナウンスされるのか?
 さすがは桜姫東文章の主役(^^;。ちなみにサジタリウス(Sagittarius)は射手座。地球から見た銀河の中心は射手座方向。

 ラストはシェリルの絶叫でED突入。次回予告は「超時空要塞マクロス」EDのオマージュ。シェリルのアイランド3の写真の横に“RIP”(=Requiescat In Pace、ラテン語で“安らかに眠れ”)の不吉な文字が(汗

 次回「アナタノオト」
バジュラたちとの決死の攻防を繰り返すクォーター。
しかしバジュラを操る新たな存在が現れ、フロンティアの居住区アイランドワンは危機に瀕する。
敵母艦に向かうバトルフロンティア。
 その時、戦艦のステージに現れたシルエットがあった・・・


 遂にクォーターが参戦!

 これに以下の雑誌掲載の先行情報をあわせると...。
・ランカとシェリルはそれぞれ、高みに到達する…つまり、覚醒!?
・ビルラーが時空を超えて再会したい人は大事にしている写真を見ればわかる

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 なぜ、シェリルがマオの孫であることは視聴者だけにしか明かされなかったか?
 マオ・ノームと言えば「マクロス ゼロ」で瀕死の状態に陥り、“鳥の人”の血液を輸血されている。さらに意識を取り戻した後はサラを攻撃しようとするシンにテレパシーで語りかけている。

ということは、マオの血を受け継いだシェリルが特殊能力を発揮する可能性が。

 もし、シェリルが“鳥の人”の力を発揮したら、バジュラの腸内細菌を持つランカとの立場は逆転する可能性も十分有りうる。


 バトルフロンティアのステージに立つのは普通に考えればランカだろう。死んだと思われたアルトがクォーターに助けられ、ランカの救出に成功し、ステージへという流れ。ランカがフロンティア側に戻ればフロンティア+バジュラVSギャラクシーという構図になるだろう。そしてランシェリ・アタックをBGMにVF-25に乗るアルトがギャラクシーのラスボス(=グレイス?)を撃破か?


 ビルラーが会いたい人は、もしかして死別した妻でランカの祖母?
 これまでランカがゼントランのクォーターという設定は、第1話で真空中に放り出されたことと、髪が動くこと以外ほとんど活かされていない。それが、マクロスファンにはおなじみの人物ということ?

 いよいよ最終話。ネットの掲示板やSNSなどで「30分で終わるのか?」というコメントがまるで合言葉になっているのだが、放送時間は30分しかない(爆)
 『次回「アナタノオト」だから最終回ではないのでは?』なんて書いている人もいるが、後番組は「黒執事」と決まっている。

 本気で書いてる!?

 つーか、終わるかどうか心配するより、プロのスタッフが作ってるんだから、どうやって終わらせるか期待した方がいい(笑)
 劇場版「愛・おぼえていますか」の星間対戦なんてたった6分で終結してるんだから^^;

 どうしても、ひとつのシーン(特に22話)にこだわりすぎて、ストーリー全体を追えない人がいるようだが、同人誌等の影響か?

・・・そんなことはないだろうけれど^^;

 もちろん、マクロスシリーズの作品だし、河森監督もこれをシリーズ完結編とは考えてないから、わざと伏線の積み残しはあるだろう。さらに文化放送の番宣番組「マクロスF○※△」が10月以降継続が決定したので、劇場版の製作が決まった可能性が高い。

 しかし、放映開始時点で劇場版製作が決まっていたわけではなさそうなので、物語としてはきちんと決着するだろう。

 脚本の吉野さんが「凄いことになる」と言ってるので、どれだけ視聴者の予想を裏切る展開になるのか、楽しみだ。

 つーか、上に書いた予想が当たったら許さんぞ(爆)





2008年9月21日日曜日

09月21日のココロ日記(BlogPet)

おっきい北京を抱き枕にしたら気持ちいいですかねぇ……

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

2008年9月20日土曜日

マクロスフロンティアO.S.T.2「娘トラ☆」収録曲公開!

 JVCのウェブサイトでやっと公開されました。

曲目は以下のとおりです。
MBS・TBS系TVアニメーション マクロスF(フロンティア)O.S.T.2 娘トラ☆ {娘=にゃん}

01 Prologue F
02 ノーザンクロス
03 トライアングラー(fight on stage)
04 HighSchoolLife
05 トランスフォーメーション
06 アナタノオト
07 Test Flight Delight
08 星間飛行
09 イヌミミランカ
10 妖精
11 追憶のトランペット
12 真空のダイアモンド クレバス
13 愛・おぼえていますか~bless the little queen
14 蒼のエーテル
15 is this LOVE?
16 shadow of Michael
17 アイモ O.C.
18 Battle Frontier
19 娘々サービスメドレー(どんなサービスをメドレーするんだい?)(1)ライオン(2)インフィニティ(3)私の彼はパイロット
20 プロトカルチュア

 20曲中、少なくとも10曲はボーカル曲。そして、やはり収録曲発表=ネタバレでした。

 「13 愛・おぼえていますか~bless the little queen」は24話で使われた曲。素晴らしいアレンジでしたね。
 少なくとも3曲目と19曲目はこれまで使われていないので、最終回で初披露となる新録でしょう。

 ちなみに「04 HighSchoolLife」は予告のときのBGM、「12 真空のダイアモンド クレバス」は第20話「ダイアモンド・クレバス」で使用された曲です。

 その他、「09 イヌミミランカ」は既に使われたBGMなのかボーカル曲なのかわかりません。って、ランカの髪はやはり犬耳だったんですね^^;

 イメージ的には「03 トライアングラー(fight on stage)」が最終回のEDになりそうな気がするんですが・・・。でも、この曲が最終回のEDだと最後までアルトはランカかシェリルかを決めずに物語りが終わりそう。

一発殴ってやりたい(笑)
つーか、デュエットする2人の歌姫に張り倒されてED突入希望!(爆)

【9/26追記】
「19. 娘々サービスメドレー」の全容

(1). ライオン
(2) インフィニティ
(3) 私の彼はパイロット
(4) ダイアモンド クレパス
(5) 星間飛行
(6) What 'bout my star?
(7) What 'bout my star?/ライオンmix
(8) 愛・おぼえていますか?/ライオンmix
(9) アイモ

一応、聴き取れた曲です。裏でバックコーラスとして何か歌っている可能性もありです。
個人的に(4)と(7)、(8)の流れは素晴らしかったですね。菅野さん、神アレンジです!!


マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」
JVCエンタテインメント
2008-10-08
TVサントラ

ユーザレビュー:
「娘フロ。」に続く後 ...
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2008年9月18日木曜日

EM・ONEでYahoo!のストリーミングが再生できなくなった

 つい最近まで、Yahoo!動画 - パ・リーグ 熱球ライブ!のWMP動画(約100Kbps)を普通に再生できていたんだけど、TVバンク - ライセンスキー発行というページが表示されてDRMエラーになるようになってしまった。

 DRMの仕様が変わってしまったんだろうか?

 しかし、EM・ONEでこれが視聴できなくなるのはかなり痛い。もともと、EM・ONEをゲットした主目的が通勤中にソフトバンク戦のネット配信の視聴だっただけに、それが出来ないというのはなぁ。

 ソフトバンク戦の中継はホームゲームと西武、楽天主催試合はKBCラジオのネット配信があるのだけれど、日本ハム、ロッテ、オリックスはYahoo!動画に頼るしかない。

 というわけで、このままでは半分の試合は視聴できないということになってしまう。

 今年は残り試合も少ないのでしょうがないとしても、来年も視聴できないとなるとミニノートをゲットするしかなくなるか?(^^;

 Yahoo!動画が視聴できなくなるとわかっていたら、最初からミニノートにしたんだけどなぁ(--;

 まぁ、ミニノートは3万円以下からあるし、イー・モバイルのカードもアウトレットで1万円ちょっと出せば買えて、EM・ONEのSIMがそのまま使えるので、その時はその時だと思うことにしよう。


ASUSTek ノートPC EeePC 4G-XU ブラッシュピンク EEEPC4G-PI007X
Asustek
2008-05-03

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2008年9月17日水曜日

マクロスF「#23 トゥルー・ビギン」早乙女アルトの真実

 ストーリー自体は既に他のブログで語られ尽くしている気がするので、別の視点から。
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画像は本文に関係なく可愛いシェリルさま(笑)

今回は、最終決戦を前にした主な伏線の回収。バジュラの実体、ランカの秘密・・・。

 特に視聴者から“優柔不断”とか“ヘタレ”とか散々言われいてる主人公、早乙女アルトの人格を理解してもらおうという回。しかし、終盤も終盤の23話まで伏線を張り巡らせるだけで延々と主人公を陥れておいてやっと回収するとは、河森さんがドSなのか、吉野さんがドSなのか!?

 その両方??(汗
 ・・・菅野さんはドSらしいが(爆)



 ブログや掲示板を巡回していると、今回の評価は結構割れている。私としては納得できた回なのだが、「ストーリーが破綻している」なんて意見も。「アルトがランカを守るためにSMSに入隊した」ことを後付けの理由のように思っている人も。



 果たしてそうだろうか?

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シャンパンあけその1


 そう思った方、ストーリーを追えてないのでは?^^;

 改めてランカの出会いあたりから気になる部分を見直してみると「なるほど!」と頷くシーンが沢山。とにかく伏線張りまくり!

 第1話で、得意技を禁止された上にミシェルからダメ出しされて苛立っていたアルトがやる気になったのはランカと出会ったから。
 実際にアルトがSMS入隊を決心したのは、第3話、丘の上でランカの歌を聴いてから。

 第3話前半でオズマに入隊志願するも24時間の猶予を与えられ、その時もミシェルに入隊したら「自分が死ぬか、誰かを殺す」とダメ出しされるアルト。翌日の夕方―オズマの怪我の回復具合から1日経ったと思える―苛立ちながら(アルトはあれからずっと悩んでいた?)丘の上に行った時、偶然ランカの歌「アイモ」を耳にして、ランカの話を聞き、再びランカの歌を聴いて「そうさ、俺は・・・」

 このアルトのモノローグが意図的に切れてるのがミソ。その後オズマの前に立ったアルトは吹っ切れた穏やかな表情になっている。

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シャンパンあけその2


 アルトはランカと会うと気持ちが癒されるようだ。

 このシーン、ランカが歌手になる決心とアルトがSMS入隊する決心が同時進行するという、二人がお互いに影響されて人生の転機になる重要なシーンなのだけれど、アルト側の描写は意図的に省略されたということだろう。

 余談だが、中島愛さんはこの頃台詞棒読み(爆)。最近はきちんと感情が篭っていて、21話やこの23話は感動もん。ずいぶんと巧くなったなぁ!

 この後、アルトは何度もランカのために体を張っている。

第10話でランカがヒュドラに襲われたとき。
第12話でランカがテムジンに狙撃されそうになったとき
第13話でグローバルのバジュラの巣にランカが囚われたとき
第14話でバジュラ母艦に囚われの身のランカを救出に向かったとき
第16話でランカが乗ったモンスターがバジュラに襲われたとき

 12話以外はすべてブレラに手柄をかっさらわれているわけだが(笑)、特に第13話などはほとんど無謀とも言える行動で命を落としてもおかしくない。

 しかしながら、ランカのアルトとの“回想シーン”にはアルトが命を懸けてランカを救出するようなシーンはほとんど出てこない。きっとランカは子供の時のトラウマで自分にとって楽しくない思いでは心の奥にしまい込んでしまうようになってしまったのだろう。
 だいたい命を救ってもらったことより、紙ヒコーキで勇気付けられたことの方が優先して思い出されるのだから。

 振り返ってみると、第7話でルカを救った際、アルトの耳に歌が届いたのは、ステージで歌うシェリルの右耳のイヤリングからVF-25のコクピットにある左耳のイヤリング経由ではなく、シェリルとランカの歌がランカの腸内細菌からVF-25のコクピットにある左耳のイヤリング経由でアルトに伝わったということだろう。そうでなければブレラは反応しなかったはずだ。

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シャンパンあけその3


 また、第7話でランカとシェリルだけの世界ができていたのは、ランカとシェリルの感情がフォールド波でシンクロしていたためかも知れない。もともと、シェリルは何かにつけ“恋敵”であるランカを特別視し、まるで姉妹のように気遣うシーンが出てくるのが不思議だったのだが、それもフォールド波で感情がシンクロしていたとしたら納得できる。

 第5話の時点で、アルトとランカの中を疑っているし、10話のキスや11話でガリア4へアルトを誘ったのも結果的にランカを焚き付けて意志を強くする結果になっている。

 そして、22話では二人の感情がまるで交錯するようなシーン。

 「ランカの歌が、自分たちを滅ぼそうというのなら・・・。俺は、ランカを殺す!!」というアルト。自分が命がけでランカを守って来たことが、実はバジュラが人類を滅ぼすための策略に乗せられていただけだとわかったら、そういう結論を下すのも納得。

 しかも、第3話でSMSに入隊したら「自分が死ぬか、誰かを殺す」と言ったミシェルの伏線もここで回収された。

 そしてシェリルが「わかっていたことよ」と呟くのも前述のランカとの感情がシンクロするシーンだけでなく、第13話や第14話でアルトがランカのことしか頭にないことを薄々感づいていることからも納得できる。

 シェリル自身がランカを大切に思っているから余計に切ない。

 ただ、アルトがシェリルに同情で優しくしているしているのかと言うと、これは違う気がする。
 同情しているのならはしゃいだり甘えたりするシェリルを見て「らしくないぜ」とは呟かない気がするのだが。

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お箸がグー握りなのも可愛い!


 また、ランカがバジュラの尖兵という三島の説明も第14話でランシェ(のイメージ)が「私達は伝えたいの、あなた達に」と言っている事とは合致しない。

 そのランシェのメッセージも含め、深遠の扉をおっぴろげようとしている黒い17歳と仲間達の意図や、キノコやビルラーの意図、SMSが離反した理由などはまだ伏せられたまま。

 私自身はあまり説明をクドクドとするアニメは好きではない。そういう意味ではエヴァは決定的にダメ(「攻殻機動隊S.A.C」も台詞は多いが、それ以上に視覚に訴えるドラマが秀逸だ)。言葉で表そうとするなら小説版でやればよいし、小説でさえ行間を読ませる作品の方に魅力を感じる。

 そういう意味ではストーリーでは意図的に多くを語らずに、映像と音で訴えるマクロスFは久々のツボな作品だ。

 ここまで、視聴者の裏をかきつつ、きっちり構成を抑えて作られているから、残り2話でどういうサプライズを用意しているのか、本当に楽しみ。

 とりあえず、アルトがVF-25メサイアではなく、VF-171EXナイトメアプラスに乗ったままで終わるというのは考えにくいので、最後にSMSに復帰するのかな?


 24話は、絵コンテ:菊池康仁、演出:福田貴之、作画監督:丸藤広貴ということで、シェリルがもっとも可愛く、作画が一番好きだった第5話「スター・デイト」のスタッフが再び終結。予告編から力の入れようが違っている。神回は必至だ!!



マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」
JVCエンタテインメント
2008-10-08
TVサントラ

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