我が家に来て5年ほどになる白色レグホンの雄鶏、今月はじめに左足が太くなってました。獣医に見せると「ちょっと危ないかな」と。一ヶ月単位で抗生剤を飲ませないと治らないとも。
ところがその抗生剤が1日分約700円。10日分飲ませたところでギブアップ。ニワトリも抗生剤の副作用か下痢気味。食欲はあったんですが。
とりあえず、夜はヒーターを入れてあげてましたが、日に日に弱るのが目に見えて、鶏冠はだんだん黒ずんで垂れてきて、元気な時はツンと上を向けていた尾羽もだらって下向きに。日がな一箇所にいて動きません。
そうこうするうちに先週の月曜日にはとうとう餌を食べなくなり、水もほとんど飲めない状態となってしまいました。
帰宅してから鶏小屋をのぞくとぐてーっと寝そべっていて、「ありゃ、死んだか」と思って触るとかすかに声は出ます。でも時間の問題かという感じ。
ところが翌日、親代わりの娘が一生懸命励ましていたら餌をつついたそうで、瀕死でも食い意地はあったわけだ(爆)
鶏の非常食としては猫缶が一番だと獣医に聞いていたので、なんとか食べさせたそうです。
そこからみるみる回復してきて、土曜の朝には久々に朝の「コケコッコー!」を聞きました。まだ声はちょっと弱いんだけど、鶏冠の色も血色良くなり、足の腫れもほとんどひきました。
体がかなり大きいだけに体力はあったんだなー。とりあえず一安心。
ちなみに同い年の雌鳥、5年間、いまだに毎日のように卵産んでます。こっちは健康そのもの(笑)

